南林寺町
南林寺町 | |
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町丁 | |
北緯31度35分00秒 東経130度33分39秒 / 北緯31.583472度 東経130.560972度座標: 北緯31度35分00秒 東経130度33分39秒 / 北緯31.583472度 東経130.560972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 中央地域 |
地区 | 中央地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 2,545 人 |
世帯数 | 1,615 世帯 |
郵便番号 | 892-0834 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] | 0125000 |
運輸局住所コード[2] | 46500-0230 |
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南林寺町(なんりんじちょう[3])は、鹿児島県鹿児島市の町[4]。郵便番号は892-0834[5]。人口は2,545人、世帯数は1,615世帯(2020年4月1日現在)[6]。1963年(昭和38年)より南林寺町の全域で住居表示を実施している[7]。
地理
[編集]鹿児島市の中央部、甲突川下流域に位置している。町域の北方には松原町、南方及び東方には城南町、西方には新屋敷町、甲突町がそれぞれ接している。
町域の中央を国道225号、東端を鹿児島県道216号鹿児島港城南線がそれぞれ南北に通っており、パース通りが北端を東西に通っている[8]。国道225号とパース通りが交わる松原小前交差点の南西角には鹿児島市立松原小学校が設置されている。
町名の由来
[編集]「南林寺町」という町名はかつて町域内に存在していた南林寺に由来している[9]。
歴史
[編集]前史
[編集]南林寺町はかつて南林寺の墓地であり、鹿児島市では最大の墓地であった[9]。町が設置されるまではこの一帯は「南林寺墓地」あるいは「寺の馬場通」と呼ばれていた[9]。
南林寺町の設置以後
[編集]1924年(大正13年)に都市計画により南林寺墓地の整理と改葬が完了し[8]、南林寺墓地跡地に宅地が建設されるようになった[10]。同年、松原町の一部から分割され、鹿児島市の町「南林寺町」として設置された[10][4]。
1962年(昭和37年)に住居表示に関する法律が施行されたのに伴い、鹿児島市は鹿児島市街地域の住居表示に着手した[11]。1963年(昭和38年)9月11日に城南地区で住居表示の実施に伴う町域の再編が実施され洲崎町の一部を南林寺町に編入し、同時に南林寺町の一部が千日町及び松原町に編入された[4]。また、同年に南林寺町の全域で住居表示が実施された[7]。
町名の変遷
[編集]変更後 | 変更年 | 変更前 |
---|---|---|
南林寺町(新設) | 1924年(大正13年) | 松原町(一部) |
南林寺町(編入) | 1963年(昭和38年) | 洲崎町(一部) |
千日町(編入) | 南林寺町(一部) | |
松原町(一部) |
人口
[編集]以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[12] | 2,291
|
2000年(平成12年)[13] | 2,389
|
2005年(平成17年)[14] | 2,526
|
2010年(平成22年)[15] | 2,633
|
2015年(平成27年)[16] | 2,629
|
文化財
[編集]県指定
[編集]施設
[編集]教育
[編集]郵便局
[編集]- 鹿児島南林寺郵便局[19]
寺院
[編集]小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[20]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
南林寺町 | 9-19 | 鹿児島市立城南小学校 | 鹿児島市立天保山中学校 |
その他 | 鹿児島市立松原小学校 | 鹿児島市立甲東中学校 |
交通
[編集]道路
[編集]脚注
[編集]- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年11月26日閲覧。
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 492.
- ^ “鹿児島県鹿児島市南林寺町の郵便番号”. 2020年12月12日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ a b 永井隆治 (1963年9月5日). “市政だより”. 鹿児島市. 2020年8月5日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 690.
- ^ a b c 木脇栄 1976, p. 97.
- ^ a b 有田忠雄、河口貞徳、村田凞、稲葉行雄、村野守治、四本健光、紀野健一郎 1955, p. 562.
- ^ 鹿児島市史編さん委員会 1970, p. 742.
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ 鹿児島市 2020, p. 2.
- ^ “鹿児島市立松原小学校”. 鹿児島市立松原小学校. 2020年12月12日閲覧。
- ^ “鹿児島南林寺郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 鹿児島市史編さん委員会『鹿児島市史Ⅱ』 2巻、鹿児島市、1970年3月25日 。, Wikidata Q111372706
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9。, Wikidata Q111291392
- 有田忠雄、河口貞徳、村田凞、稲葉行雄、村野守治、四本健光、紀野健一郎『鹿児島のおいたち』鹿児島市、1955年。
- 木脇栄『かごしま市史こばなし』南日本新聞開発センター、1976年。
- “鹿児島市内の指定文化財等一覧表”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年11月8日閲覧。
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