和歌山バス
関西空港リムジンバス | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 和バス |
本社所在地 |
日本 〒641-0024 和歌山県和歌山市和歌浦西1-8-1 |
設立 | 1975年12月15日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 6170001003822 |
代表者 | 代表取締役社長 久保 洋介 |
資本金 | 1億円(2022年3月31日時点)[1] |
純利益 | 1億0900万円(2019年03月31日時点)[2] |
総資産 | 20億8600万円(2019年03月31日時点)[2] |
従業員数 | 143名(2022年3月31日時点)[1] |
外部リンク | http://www.wakayamabus.co.jp/ |
和歌山バス株式会社(わかやまバス)は、和歌山県和歌山市に本社を置く日本のバス会社である。略称は和バス。和歌山県北西部を運行エリアとし、地域子会社として100%子会社の和歌山バス那賀がある。南海グループに属し、スルッとKANSAI協議会に加盟している。
概要
[編集]1975年(昭和50年)12月15日に資本金2億円で会社設立[3]。翌1976年(昭和51年)4月1日、南海電気鉄道のバス部門(現:南海バス)のうち、和歌山県内に営業所がある路線(高野山営業所・橋本営業所を除く)を引き継いで営業開始した[4]。高野山営業所・橋本営業所の路線は1993年に南海りんかんバスへ分社化された。1991年(平成3年)8月に那賀営業所を和歌山バス那賀として分社化した。
本社所在地(最寄り停留所は「和歌浦口」)には、かつて南海和歌山軌道線の電留線があった。跡地を本社およびバス車庫として転用している。
沿革
[編集]- 1975年(昭和50年)12月15日: 会社設立(資本金2億円)[3]。
- 1976年(昭和51年)4月1日: 南海電気鉄道のバス部門のうち、和歌山県内に営業所がある路線(高野山・橋本営業所を除く)を引き継ぎ営業開始[4]。
- 1988年(昭和63年)7月1日: 「和歌山シャトルバス」(現在の本町線)を運行開始[5]。
- 1989年(平成元年)12月22日:夜行高速バス「サウスウェーブ号」(和歌山 - 横浜)運行開始[6]。和歌山バス、神奈川中央交通の共同運行[6]。当時は町田バスセンター経由であった。
- 1991年(平成3年)8月8日:「サウスウェーブ号」(和歌山 - 千葉)運行開始[7]。和歌山バス、南海電気鉄道、京成電鉄の共同運行[7]。当時は泉佐野駅前経由であった。
- 1991年(平成3年)8月1日: 那賀営業所および8路線を和歌山バス那賀(同年3月設立)へ譲渡[8]。
- 1994年(平成6年)
- 1995年(平成7年)4月1日:「サウスウェーブ号」和歌山 - 横浜線が大阪府の泉北ニュータウン(泉ヶ丘駅)へ乗り入れ開始。
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)4月1日: スルッとKANSAI協議会加盟、南海コンパスカードを導入。
- 2002年(平成14年)
- 4月1日: 路線改編。行き先番号制から系統番号制に移行。
- 10月: JRとの連絡定期券を発売開始。
- 2007年(平成19年)9月14日: 高速バス 和歌山 - 白浜線の運行開始。
- 2009年(平成21年)3月1日: 定期観光バス「紀州徳川めぐり号」を廃止。
- 2014年(平成26年)10月18日: 高速バス 和歌山 - 白浜線から撤退。
- 2017年(平成29年)7月13日: 公式サイトの乗換案内の連携先を駅すぱあとからナビタイムに変更して刷新。英語版も同時開始[13]。
- 2019年(平成31年)4月1日:バスロケーションシステムを導入[14]。
- 2020年(令和2年)4月1日:ICカード乗車券「kinoca」を導入[15]。「ICOCA」などの全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードが利用可能となる[16]。
営業所・案内所
[編集]現行営業所
[編集]- 和歌山営業所
- 和歌山県和歌山市和歌浦西1-8-1。本社敷地内。
- 空港リムジンバスや夜行バス、一般路線車の大型、中型の車両を配置。
廃止営業所
[編集]- 紀三井寺営業所
- 那賀営業所岩出出張所
- 那賀営業所 (和歌山バス那賀へ分社化)
- 海南出張所
発券・案内窓口
[編集]- 和歌山市駅定期券発売所(キーノ和歌山1階)
- 窓口営業時間: 平日 7:00〜19:00 (窓口閉鎖時間 12:00〜13:00)土日祝 9:00~18:00(窓口閉鎖時間 12:00~13:00)
- 発売券種・取扱業務
- 定期券(通勤・通学)、ICカード「kinoca」、全線フリー1日乗車券、バスカードの払戻
- JR和歌山駅定期券発売所(JR和歌山駅コンコース)
- 窓口営業時間: 平日 7:00〜19:00、土日祝 9:00〜14:30
- 休業日: 年末年始(12/31 - 1/3)
- 発売券種・取扱業務
- 定期券(通勤・通学)、ICカード「kinoca」、全線1日フリー乗車券、高速バス乗車券、バスカードの払戻
- 紀伊駅前定期券発売所(紀伊駅舎前)
- 窓口営業時間: 9:00~18:00
- 休業日: 年末年始(12/31 - 1/3)
- 発売券種・取扱業務
- 定期券(通勤・通学)、ICカード「kinoca」、全線1日フリー乗車券
運賃・乗車券類
[編集]バスカード
[編集]長年に渡り磁気バスカードを発売していたが、2020年4月1日より和歌山バス那賀とともに、独自のICカード「kinoca」を導入し[15]、同時に「ICOCA」などの全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードが利用可能となった[16]。スルっとKANSAI磁気カードは2017年末をもって販売終了、同カードの使用も2018年には終了した。インバウンド旅行者及び関西圏外旅行者向けの「KANSAI THRU PASS」は使用可能であったが、2020年9月1日より自社磁気式バスカードの使用が終了したため、これも降車時に提示する方式に変更された。
2016年7月時点では、スルっとKANSAI協議会加盟各社のうち、PiTaPaなどのICカード類が一切使用不可であった事業者は、和歌山バスグループおよび南海りんかんバスの他は、大阪シティバスのUSJ直行バスとIKEA発着便(大阪市営バス民営化以前からの直営路線)を残すのみとなっていた。鉄道事業者を含めると他に比叡山鉄道(坂本ケーブル)がある。
IC乗車カード
[編集]自社ICカード「kinoca」(キノカ)を発売している。サイバネ規格に準拠し、カード裏面の右下に記載の番号は「WK」である。名称は「紀の川」に由来する。2020年3月23日に窓口発売を開始し、4月1日より使用開始した。
販売最低価格は2000円である。うち500円はデポジット料で、2000円で購入した場合は1500円分が利用可能額である。和歌山バス及び和歌山バス那賀の窓口(各営業所と定期券発売所)、JR和歌山駅西口及び南海和歌山市駅のチャージ機、または車内でチャージできる。チャージ上限額は20000円である。車内でのチャージは、1000円札支払いのみでチャージ可能額は3000円まで。「特割」と「福祉乗車券」以外の乗車券は、バス車内で1000円支払うことで1日乗車券化することができる。
利用額に応じたポイント加算があり、全日(基本ポイント)は5%、休日及び平日昼間(10時から16時までに乗車)した場合は7%(基本ポイントに2%加算)、ポイント還元される。また月間乗車額に応じ、2000円以上の利用で100ポイント、5000円以上で300ポイント、8000円以上で500ポイントのボーナスポイントが付与される。ポイントは毎月ごとに自動付与される。還元ポイントが乗車運賃を超過していた場合は自動的に使用される。ポイントによる精算ではポイントは付与されない。
定期券
[編集]IC乗車券による定期券は従来の区間式から、金額式定期に変更された。同額区間であればどの路線と停留所間でも無料で乗降車が可能となる。乗り越した場合は定期券金額との差額をチャージ残高から支払うこととなるが、差額が100円以下の場合は、1乗車100円が差し引かれる。なお紙式定期券での環境定期券制度(休日の1乗車100円)は廃止された。
- 種類
- 無記名式 - 車内で購入可能である。
- 記名式 - 「大人」「小児」「大人特割」「小児特割」の4種類。「特割」は障がい者用。紛失時は手数料と再デポジット料を支払うことで再発行が可能。
その他、磁気式バスカードの高齢者用「元気70パス」(げんきななまるぱす)と障がい者用「福祉バスカード」もIC化されている。「元気70パス」は普通のkinoca同様にチャージ機能があり、1乗車ごとに100円引かれる。チャージがされていない場合はエラーとなるが、100円を毎回現金として支払う。「福祉バスカード」にチャージ機能はない。これ以外の条件は以前の磁気式バスカードと同様である。
磁気式バスカード
[編集]2020年3月31日まで和歌山バス・和歌山バス那賀共通で利用できる降車時の運賃払いで小銭不要のバスカードを発売していた。
- 種類
- 普通バスカード: 発売額 2,000円(2,200円分利用可)、5,000円(5,500円分利用可)の2種
- 昼間バスカード: 発売額 2,000円(2,300円分利用可)各種 (降車が10時から16時の間で利用できる。)
- 全線フリー1日乗車券: 発売額 1,000円(大人券)、500円(小児券)
- 高速、リムジン、コミュニティバスを除き和歌山バス那賀の路線も含め当日限り1日乗り放題。
バスカードの購入は、バス車内、JR和歌山駅、紀伊駅、南海和歌山市駅定期券うりば、和歌山営業所、那賀営業所などで可能である。バス車内では数に限りがあるため、一度に大量購入する場合や全線フリー1日乗車券の小児券は各定期券うりば、各営業所での購入となる。
普通バスカード・昼間バスカードは小児券が設定されていないため、降車時に小児運賃で支払う場合はカード読み取り機器に通す前に運転士に申し出て、運転士が機器に小児運賃を設定してから、カードを機器に通して運賃を支払う。また、障がい者運賃や介護人運賃を支払う場合は手帳が必要。このほか、2人以上の運賃を1枚のカードで支払う場合も同様である。
なお、和歌山バスで磁気カードが初めて導入された路線は本町線「和歌山シャトル」であり、市内均一運賃区間が1997年にゾーン制運賃に移行するまで専用カードリーダーを搭載したり、シャトル専用カードが発売されていた。
福祉優待制度
[編集]優待用バスカードとして、和歌山市が発行する1か月間に2日間無料で乗車できる「障がい者福祉カード」(本人用・介護者用)と、1乗車毎に100円で乗車できる70歳以上の高齢者用「元気70パス」(げんきななまるぱす)がある。いずれも和歌山市に住民票を在籍・居住していることが条件であり、使用者本人による和歌山市役所への申請が必要がある。本人以外の使用は禁止されており一般には入手不可能である。尚、和歌山市外に跨って乗車した場合は、「障がい者福祉カード」「元気70パス」対象区域外乗車分の普通運賃を別途支払う必要がある。また、「元気70パス」を使用した時の運賃100円は、現金での支払いのみで普通バスカードや昼間バスカードでの支払いはできない。
- 例: 「元気70パス」で南海和歌山市駅から橋本駅行きに乗車し粉河駅で下車した場合の運賃計算
- 南海和歌山市駅(和歌山市内) - 上新田(和歌山市内)の100円と上新田(和歌山市内境界) - 粉河駅(和歌山市内区域外)530円の合計630円支払う事とになる。
- 和歌山市と隣接市町村の境界停留所は和歌山バス市内線「琴の浦」、和歌山バス那賀那賀線「上新田」及び紀伊粉河線「池の川」である。また和歌山市から琴の浦経由を経由するマリーナシティ行き系統は、一部区間海南市を通過するものの、その区間で下車しない限り和歌山市内扱いとなる。
福祉割引制度
[編集]対象 | 種類 | 種別 | 区分 | 条件 | 普通券 | 定期券 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
身体障害者 知的障害者 精神障害者 |
身体障害者手帳 療育手帳 精神障害者保健福祉手帳 |
第一種 | 大人 | 単独 | - | ||
介護付 | 本人 | 5割引 | 3割引 | ||||
介護者 | |||||||
小児 | 単独 | - | |||||
介護付 | 本人 | 5割引 | 無割引 | ||||
介護者 | 3割引 | ||||||
第二種 | 大人 | 単独 | 5割引 | ||||
小児 | - | ||||||
介護付 | 本人 | 5割引 | 無割引 | ||||
介護者 | 3割引 |
路線
[編集]高速バス路線
[編集]夜行高速バス
[編集]- 横浜・東京方面
- 南海和歌山市駅・JR和歌山駅東口・泉ヶ丘駅・堺駅前・堺東駅前 --- 横浜駅(YCAT)・京成上野駅・東京ディズニーシー・東京ディズニーランド・西船橋駅・海浜幕張駅 (成田空港交通と共同運行「サウスウェーブ号」)→詳細は「サウスウェーブ号」を参照
- 鎌倉方面
- 湊町バスターミナル(OCAT)・南海なんば高速バスターミナル・大阪駅前(桜橋口)・高速京田辺・京都駅八条口 --- 小田原駅東口・藤沢駅南口・鎌倉駅東口・京急横須賀中央駅前・JR横須賀駅前・戸塚駅東口 (南海バスと共同運行。2020年3月31日限りで江ノ電バスが撤退し、同年4月1日より和歌山バスが参入)鎌倉方面行きは名神高速草津第2PA、なんば方面行きは東名高速鮎沢PAで旅客休憩が実施される。
廃止路線
[編集]- 神奈川中央交通の撤退に伴い、上記2路線を統合する形で現在のサウスウェーブ号の運行が始まった。
- USJ - JR和歌山駅東口・和歌浦口
- 南海和歌山市駅 - JR和歌山駅 - 印南・みなべ・田辺・白浜方面
- 和歌山県の西牟婁郡白浜町と和歌山市との間を結ぶ高速バス。県内だけで完結する中距離路線はこれのみだった。
- 停車停留所
- 共同運行会社
- 運行本数
- 1日5往復(明光バス3往復、和歌山バス2往復)
- 乗継割引
- 往復割引
- 往復の乗車日を含め最長10日間まで有効の往復割引乗車券を購入できた。(購入時に往路・復路便も指定)
- 回数券
- 購入日から3箇月間有効の4枚綴り回数乗車券があった。
- 沿革
- 2007年9月14日 - 運行開始。
- 2008年3月15日 - ダイヤ改正実施。1日4往復から5往復に増便。
- 2014年10月18日 - この日から和歌山バスが撤退し、明光バスの単独運行となる。同時にダイヤ改正並びに往復割引・乗継割引の廃止。(なお明光バスも2016年3月26日に単独運行を取りやめ、路線自体が廃止された。)
- 和歌山 - 南部・田辺・白浜間はJRの普通列車を利用するよりも当路線の方が割安であった。
- アドベンチャーワールド休園日に限りエクシブ白浜バス停が始終点となった。
- 往復高速バスと白浜町内バスフリー乗車券がセットになった「白浜らくとくきっぷ」(1day、2day、3day)、学生ばかり4名ないし5名で和歌山 - みなべ・田辺・白浜が往復10,000円で利用できる「学生グループきっぷ」の企画乗車券が発売されていた。
- 途中吉備湯浅パーキングエリアで10分間の休憩があった。
- 2022年7月23日から運行開始[18]。2023年3月4日より運賃改定と停留所増設を行い、「JR和歌山駅東口」以外からの利用が可能となった[19]。2023年7月23日の運行をもって運行終了[20]。土日祝に「和歌浦口」→「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の1便が運行されていた。平日には運行されない。交通系ICカードの利用が可能であるが、和歌山バスグループ専用ICカード「kinoca」は利用できない。WEB予約も可能となっており学割も設定されている。予約なしで乗車することも可能だが、学割の設定はなく、満席の場合は乗車できない。和歌山市内で乗車する際の運賃は大人1,600円、早割4が1,200円、学割適用の学生1,000円。
空港リムジンバス
[編集]関西空港リムジンバス
[編集]- 和歌浦口・西高松・堀止・日赤医療センター前・県庁前・市役所前・和歌山城前・三木町新通・JR和歌山駅東口 - 関西国際空港
- 関西空港交通と共同運行でカード読取り器機が未搭載の為、スルッとKANSAIカードは使用出来なかった。バスカード(KinocaほかIC乗車券)、和歌山バス・和歌山バス那賀共通一日乗車券も使用不可。
- 「和歌浦口」発着便が1日2.5往復、「JR和歌山駅東口」始発/終着便が1日21往復(2018年4月18日改正ダイヤ[21])であったが、2020年6月7日に新型コロナウイルスの影響で全便運休[22]となり、同年7月15日以降運行を再開した。しかし、便数は減りその後のダイヤ改正でも減便が続き、2023年4月1日現在では「和歌浦口」発着便が1日1往復(和歌山バス担当)、「JR和歌山駅東口」始発便が1日5本(和歌山バス2本、関西空港交通3本)、「JR和歌山駅東口」終着便が1日3本(和歌山バス1本、関西空港交通2本)である[23]。
- 関西空港第1および第2ターミナルに有人窓口及び自動券売機、JR和歌山駅東口の待合室内に自動券売機が設置されている。その他インターネットからの事前発行が可能である。
一般路線
[編集]- 和歌山市と海南市を営業エリアとしている。和歌山市駅前とJR和歌山駅前をターミナルに持ち、大半の路線が両駅のいずれかを始発/終着として運行している。
- 最も運行本数の多い和歌山市内線および本町線は、かつて南海電鉄が運行していた路面電車和歌山軌道線の廃止代替バスとして、おおむねかつての軌道線の路線、停留所に沿って運行されている。
- 近年は和歌山市北東部での宅地開発が進み、その周辺での運行本数は増便傾向である。特に和歌山大学線、楠見線に関しては、かつては和歌山市駅発着あったが、和歌山大学線は2001年、楠見線は2003年に和歌山駅へ路線を延伸している。
系統番号の色分け区別
[編集]始発・終着ターミナルにより、方向幕の系統番号を下記のように色分け表示している。しかし、和歌山営業所・市駅出張所所属車両の方向幕の大半が単色LEDに換装されたため、色による区別は看板や時刻表、路線図などの印刷物などに限られる。
- 青色:JR和歌山駅発着路線(例:和歌山市内線の和歌山駅発着系統など)
- 緑色:南海和歌山市駅発着路線(例:西浜新和歌浦線など)
- オレンジ色:南海和歌山市駅・JR和歌山駅双方を経由又は発着する路線(例:本町線など)
- 黒色:南海和歌山市駅JR和歌山駅双方を経由しない路線 (琴の浦線など)
現行路線
[編集]2023年10月1日改正時点[24]。
- 本町線
- 同社の看板路線となっているシャトルバスであり、和歌山シャトルの愛称で呼ばれている。専用車も存在していたが、老朽化に伴い一般車両に置き換えられた。かつては日中毎時10往復運転されていたが、紀三井寺線・塩屋線52系統との共同運行化により、南海和歌山市駅 - JR和歌山駅間の日中は毎時5往復、本町線の単独運転に限れば毎時2往復になっている。
- 和歌山市内線
- 南海和歌山市駅前発着の系統は、本町通り(系統番号1桁)を経由する系統とこれをショートカットする城北橋経由(系統番号10番台)の系統が存在する。本町通り経由系統は和歌山軌道線の代替ルートであり、また繁華街ぶらくり丁へのアクセス手段として、1990年代半ばまではラッシュ時の一部便を除いた全便が本町通り経由であった。しかし近年はぶらくり丁の凋落が著しく城北橋経由に移行される傾向にあり、2014年4月改正で城北橋経由便が優勢となった。またかつては南海和歌山市駅・JR和歌山駅 - 旧車庫前(紀三井寺線は北出島)間は均一料金区間であった。
- マリーナシティへの路線は1994年の世界リゾート博開幕時に開設された路線で、当時は和歌浦口 - マリーナシティ間はノンストップだった(和歌川付近のバス専用短絡線(今は市道、通称シーサイドロード)を走っていた)。
- 過去には智弁学園(和歌山小・中・高校)まで運転する系統も存在していた。
- 運転系統
- 4系統
- 5系統
- 南海和歌山市駅 - 本町二丁目 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口
- 11系統(土休日運休)
- 南海和歌山市駅 - 城北橋 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口 - 医大病院
- 13系統
- 南海和歌山市駅 - 城北橋 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口
- 15系統(土休日運休)
- 南海和歌山市駅 - 城北橋 - 和歌山城前 - JR和歌山駅
- 17系統
- 南海和歌山市駅 - 城北橋 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口 - 医大病院前 - 琴の浦 - 海南駅前
- 117系統
- 南海和歌山市駅 - 城北橋 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口 - 医大病院前 - 琴の浦 - マリーナシティ - 海南駅前
- 20系統
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口 - 医大病院前 - 琴の浦 - 海南駅前
- 121系統
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口 - 医大病院前 - 琴の浦 - マリーナシティ - 琴の浦 - スーパーセンターオークワ - 海南駅前
- 122系統(土休日のみ)
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口 - 医大病院前 - 琴の浦 - マリーナシティ
- 23系統(土休日運休)
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口 - 医大病院
- 24系統
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口 - 新和歌浦
- 25系統
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 県庁前 - 日赤医療センター前 - 高松北 - 和歌浦口
- 27系統(土休日運休)
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 県庁前(JR和歌山駅発に限り、和歌山城前までノンストップの急行運転)
- 市内雑賀崎循環線
- 市内雑賀崎循環線は中型車に限定される。33系統は朝の新和歌浦発、夜のJR和歌山駅発のみ。34系統は2023年10月1日のダイヤ改正[25]より新設され、朝の養翠園前発、夜の南海和歌山市駅発が平日に運転される。かつては市駅-雑賀崎-市駅、和駅-雑賀崎-和駅の循環運転を実施していたほか、南海和歌山市駅発雑賀崎経由水軒口ゆき(系統番号制移行後は31系統を名乗っていた)や、長路発雑賀崎経由南海和歌山市駅ゆき(系統番号は32系統)が存在した。
- 運転系統
- 西浜新和歌浦線
- 運転系統
- 35系統
- 南海和歌山市駅 - 材木町 - 舟津町 - 花王橋 - 西浜 - 奥天神 - 新和歌浦
- 35系統
- 紀三井寺線
- 紀三井寺線は国体道路(和歌山県道135号和歌山海南線)を経由する。このために和歌山市内線(和歌山市駅前 - 海南駅前/マリーナシティ)よりも走行距離は短いが、交通量が多いために所要時間が長くかかることがある。かつての42系統とJR和歌山駅発着43系統は浜の宮海水浴場前を経由していたが40系統の減少に伴う代替措置として琴の浦経由となった。
- 運転系統
- 2014年4月改正で紀三井寺駅-医大病院間を延伸。同改正で廃止となった50系統に替わり医大病院までの本数を維持。
- 運転系統
- 47系統
- 海南駅前 - 琴の浦 - マリーナシティ
- 47系統
- 塩屋線
- 運転系統
- 52系統
- 南海和歌山市駅 - 本町二丁目 - JR和歌山駅 - 北出島 - 新堀橋 - 塩屋 - 医大病院
- 52系統
- 2014年4月改正までは南海和歌山市駅 - JR和歌山駅間は貝柄町を経由していた。
- 53系統
- 南海和歌山市駅 - ブラクリ丁 - 三木町 - 屋形町 - 新堀橋 - 塩屋 - 医大病院
- 55系統
- 南海和歌山市駅 - 本町二丁目 - JR和歌山駅 - 北出島 - 新堀橋 - 塩屋 - 和歌浦口
- 56系統
- 南海和歌山市駅 - ブラクリ丁 - 三木町 - 屋形町 - 新堀橋 - 塩屋 - 和歌浦口
- 53系統
- この系統はもともと54系統・新和歌浦発着であったが2009年改正で車庫がある和歌浦口発着に変更された。
- 湊線
- この系統はかつて存在した環状線の南部分を引き継いだ系統である。
- 運転系統
- 60系統
- 南海和歌山市駅 - 城北橋 - 日赤医療センター前 - 舟津町 - 運輸支局前 - 県庁前 - 屋形町 - 三木町 - JR和歌山駅
- 62系統≪急行≫(休日運休)
- JR和歌山駅 -(途中無停車)- 三木町 - 屋形町 - 大橋 - 餌差町 - 新内 - JR和歌山駅
- 160系統
- 南海和歌山市駅 - 城北橋 - 日赤医療センター前 - 舟津町 - 運輸支局前 - 和歌山港駅 - 県庁前 - 屋形町 - 三木町 - JR和歌山駅
- 161系統
- 和歌山港駅 - 県庁前 - 屋形町 - 三木町 - JR和歌山駅
- 60系統
- 紀和線
- 和歌山大学線71・171系統廃止による代替路線である。
- 運転系統
- 65系統(土休日運休)
- 南海和歌山市駅 - 貝柄町 - JR和歌山駅
- 65系統(土休日運休)
- 和歌山大学線
- 和歌山大学線は元々は和歌山市駅発着便のみだったが、2001年にJR和歌山駅まで延伸、2002年の路線改編で従来の環状線を半分に分割した上で北部分の運転区間を和歌山大学まで延長した経歴のある路線である。
- 72・172・272系統は和歌山県道752号和歌山阪南線(旧国道26号)を経由する。73・273系統は北島橋を経由する。和歌山大学前駅の開業にともない、南海和歌山市駅発着の系統は運行本数が激減している。
- 運転系統
- 72系統
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 市役所前 - 土入橋 - 狐島宮前 - 延時 - 貴志 - 和歌山大学
- 73系統
- JR和歌山駅 - 市役所前 - 城北橋 - 南海和歌山市駅 - 北島 - 梶取 - 次郎丸 - 貴志 - 和歌山大学
- 172系統
- 272系統
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 市役所前 - 土入橋 - 狐島宮前 - 延時 - 貴志 - 和歌山大学 - 和歌山大学前駅東口
- 273系統
- JR和歌山駅 - 市役所前 - 城北橋 - 南海和歌山市駅 - 北島 - 梶取 - 次郎丸 - 貴志 - 和歌山大学 - 和歌山大学前駅東口
- 72系統
- 和歌山大学連絡線
- 運転系統
- 78系統(土休日運休)
- 和歌山大学前駅東口 -(途中無停車)- 和歌山大学
- 78系統(土休日運休)
- 藤戸線
- 運転系統
- 370系統(休日運休)
- 南海和歌山市駅 - 城北橋 - 土入橋 - 狐島宮前 - 延時 - 貴志 - 和歌山大学前駅東口 - ふじと台
- 372系統
- JR和歌山駅 - 和歌山城前 - 市役所前 - 土入橋 - 狐島宮前 - 延時 - 貴志 - 和歌山大学前駅東口 - ふじと台
- 370系統(休日運休)
- 坂田線
-
- 75系統は、2009年1月の路線改編で大幅に増発された路線である。これは和歌山労災病院の移転によるものもある。2016年4月、74系統廃止により坂田線に改称。廃止以前の路線名称は、深山線(みやま―)であった。
- 運転系統
- 六十谷線
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- 85系統は、2023年10月1日のダイヤ改正[25]より新設された。
- 運転系統
- 楠見線
- 南海和歌山市駅 - 鳴滝団地間は北島橋経由で運転される。JR和歌山駅 - 鳴滝団地間は紀の国大橋(国道26号和歌山北バイパス)経由で運転される。
- 運転系統
- 86系統
- JR和歌山駅 - ブラクリ丁 - 北新橋 - 楠見中 - 東洋台 - 近畿大学付属和歌山校前 - 鳴滝団地
- 87系統≪急行≫(休日運休)
- JR和歌山駅 -(途中無停車)- 貝柄町 -(途中無停車)- 北新橋 - 楠見中 - 東洋台 - 近畿大学付属和歌山校前 - 鳴滝団地
- 88系統
- 南海和歌山市駅 - 北島 - 粟 - 土橋 - すみれ団地 - 鳴滝団地 - 近畿大学付属和歌山校 - 東洋台 - 楠見中 - 北新橋 - ブラクリ丁 - JR和歌山駅
- 86系統
- 栄谷線
- 運転系統
- 89系統
- 和歌山大学前駅西口 - 貴志 - 次郎丸 - 栄谷 - 東洋台 - 近畿大学付属和歌山校前 - 鳴滝団地
- 89系統
- 鳴神線
- 運転系統
- ふじと台循環線
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- ふじと台住民のために開設された、全国的に珍しい民間事業者がバス事業者に委託するコミュニティバスである。
- 東コース
- 和歌山大学前駅東口 - ふじと台小学校前 - 東三番丁南 - 東二番丁北 - 和歌山大学前駅東口
- 南コース
- 和歌山大学前駅東口 - 大学門前(循環) - 和歌山大学前駅東口
定期観光バス
[編集]かつて、定期観光バス「紀州徳川めぐり」号を運行していた。観光シーズン(2006年の場合、3/20 - 5/31、9/10 - 11/30)の土・日・祝日に、和歌山市駅前とJR和歌山駅を発車し、市内の観光名所(紀州東照宮 、養翠園、紀三井寺 、和歌山マリーナシティ、和歌山城)を巡っていたが、2009年2月に事業廃止が公表された(実質的に2008年度秋が最終運行となった)[26]。
定期観光バスで使用していた車両は、2022年1月現在も在籍しており、主に和歌山看護学校の学生輸送に使用している。
自治体からの運行委託
[編集]かつて和歌山市からの運行委託により、ぶらくり丁商店街を循環する無料シャトルバス「ぶらくり丁ループバス」を運行していた。また地元商店会や和歌山市との協力により、ぶらくり丁での中心市街地活性化の取り組みに参加していた。
車両
[編集]国内3メーカー(日野・いすゞ・三菱ふそう)の車両[27]および「ふじと台バス」専用のトヨタ・ハイエースコミューターを保有し、車種も大型から小型車までバラエティに富んでいる。
近年では、一般路線車に自社発注の新型低床車の他、かつて関西空港交通(KATE)や南海バスで活躍していた大型長尺車が入っている。2010年代以降は南海グループ外からも中古車を多数導入し(供給元については#移籍車の供給元を参照)低床車への置き換えを図っている。また大阪府内への自動車排出ガス規制に対応するため高速車を一斉更新している。
通常の始業検査・交番検査や小規模な修繕は営業所内に併設されている検修施設で行われるが、国土交通省が定める車検と車体更新等の大規模修繕については、特殊な場合を除きすべて大阪府泉佐野市にある南海車両工業まで回送され検査が行われる。そのため、通常は乗り入れすることのない車両を大阪府内で見かけることもごく稀にある(大阪府生活環境の保全等に関する条例適用外車両であっても特例で和歌山営業所・和歌山市駅詰所 - 南海車両工業間の走行が認められている[要出典])。また、営業所内に併設されている検修作業が輻輳しているときは、御坊南海バス御坊営業所まで回送し、検修業務が委託される[要出典]。
2022年3月31日現在、87台のバス車両を保有する。うちノンステップバスは54台、低床バス(ここではノンステップバス、ワンステップバス、スロープ付きバスを指す)は70台[10]。
2023年3月に13年ぶりとなる自社発注による新車(和歌山200か832:いすゞ・エルガ)を導入し4月7日より運行を開始した。同時期に導入した中古車(和歌山200か833:日野・レインボー)とは異なる新たなデザインの塗装となった[28][29]。
2019年4月1日よりバスロケーションシステムが開始され、利用者がバスの位置情報を把握することが可能となった。この情報を活用してスマートフォンアプリに運行情報が配信され、液晶型案内機器(LCD)がJR和歌山駅西口構内、医大病院前(中央入口内ロビー)、和歌山マリーナシティ(黒潮市場内)に設置されている。日本語のほか、英語、簡体字中国語と韓国語に対応している。また各バス停に表示されたQRコードを読み込みサイトにアクセスすることが可能である。
塗装
[編集]以下の3タイプのバス塗装がある。
- 車両の大多数を占め、最近の新型車に再び採用されるようになった赤系塗装
- 2023年3月に導入された自社発注による新車(いすゞ・エルガ)が採用する新塗装
- 空港リムジンバス・高速バスのサウスウェーブ塗装
- 関西空港リムジンバスは関西空港交通に準じた紺色塗装だったが、貸切や白浜ゆき高速バスにも対応できるよう、サウスウェーブ塗装に統一された。夜行高速バスでも採用されていたが、専用車両の導入により塗装デザインが変更となっている。なお、夜行高速バスと空港リムジン・高速バスでは若干デザインが異なっていた。
- 横浜・東京方面へ運行している夜行高速バスに専用車両が導入された際に採用となったサウスウェーブアゼリア塗装
- 南海バスの夜行高速バス車両に使用されており、鎌倉方面へ共同運行を始めた際に採用となったサザンクロス塗装
- 車両全体又は一部へのプリントシート貼り付けによる和歌山競輪や紀州国土建設などの広告車も多数存在する。
かつては以下の塗装も見られた。
- 南海和歌山市駅とJR和歌山駅を結ぶシャトルバス専用車塗装(専用車全廃により消滅)
- 1999年以降の低床中型車に施されたハートフル塗装(車体更新検査により消滅)
- 1994年の「世界リゾート博」の際に導入されたOCEAN塗装(車両全廃により消滅)
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一般路線車(赤系塗装)
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一般路線車(新塗装)
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シャトルバス専用車塗装
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高速バスに施された「サウスウェーブ塗装」
仕様
[編集]- 車両後方側の背面に行先方向幕の装着されていない車両(大型ツーステップ車の一部が該当)では、方向幕の代わりに「市駅」「和駅」と点灯表示する装置が取り付けられている。これは、和歌山市内線の上り方向(南海和歌山市駅行き、JR和歌山駅行き)では、複数の車両が団子運転となることも多いため、後続車両の運転手に先行車両がどちらの行き先なのかをアナウンスするためである(自車両と同じ行き先であれば、先行車両が停留所で乗車扱いをしている間に追い抜きを行う)。かつて(1994年に減便されるまで)和歌山市内線は、南海和歌山市駅発着便、JR和歌山駅発着便ともにデータイム毎時12本(合わせて24本)もの頻発運転が行われており、特に上り方向では始発地の異なる各便が途中停留所で合流して進行するため、3〜4台が団子運転となってしまうことも珍しいことではなかった。
- 全車両に車内放送、方向幕、運賃表示器を一括制御する端末(AGS)が導入されており、運転士が運行前に各々の路線番号を入力すると自動的に車内放送・方向幕・運賃表示器が切り替わる。
- その他突発的な運用・貸切や訓練運転等に対応できるように方向幕には「和歌山バス」・「団体」・「臨時」・「教習車」・「列車代行」・「故障車」の表示がある。
- 2017年4月1日より、行先表示機(LED)のデザインが一新され、経由地表記が細かくなったほか、行き先に英語表記が付記されるようになった。車内LCDでは、主要な観光地や駅のみに英語表記・画像表示されていたのみであったが、この日より全停留所の英語併記のが表示されるほか、主要停留所では英語の車内アナウンスも実施されるようになった。
移籍車の供給元
[編集]輸送人員
[編集]高速バス、リムジンバスを除いた一般路線の年間輸送人員は下記の通りである[30]。
- 2001年(平成13年) - 8,007,643人
- 2002年(平成14年) - 7,896,723人
- 2003年(平成15年) - 8,066,821人
- 2004年(平成16年) - 7,891,596人
- 2005年(平成17年) - 7,746,867人
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b ハンドブック南海 2022年度版 - グループ会社一覧 南海電気鉄道 2023年3月1日閲覧 (PDF)
- ^ a b 和歌山バス株式会社 第44期決算公告
- ^ a b 南海電気鉄道『南海電気鉄道百年史』1985年、713頁。
- ^ a b 南海電気鉄道『南海電気鉄道百年史』1985年、408,713頁。
- ^ 「和歌山バス、7月1日から市内線に観光バスタイプ10両。」『日本経済新聞』1998年6月25日。
- ^ a b “4高速バスを免許 運輸省 TDL~大阪間など”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年12月20日)
- ^ a b “7社の高速バス3路線 運審 軽微事案に認定”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1991年8月1日)
- ^ 「和歌山バス、8路線を子会社に譲渡ーー経営再建へ効率化。」『日本経済新聞』1991年7月19日。
- ^ 「定期観光バス27年ぶり"発車"、和歌山バス、きょう復活。」『日本経済新聞』1994年5月7日。
- ^ a b “令和4年度和歌山県公共交通機関等資料集”. 2023年10月10日閲覧。
- ^ 「県内初、前払いカード、来月20日からーー回数券並み割引。」『日本経済新聞』1998年2月3日。
- ^ 「和歌山バス、横浜・千葉方面高速バスを統合。」『日本経済新聞』1998年4月15日。
- ^ “バスも電車も徒歩も案内します!複合交通検索サービス 「わかやま交通案内」をオープンします” (pdf). 和歌山バス株式会社 (2017年7月7日). 2016年7月23日閲覧。
- ^ “バスロケーションシステムを導入します” (pdf). 和歌山バス株式会社 (2019年3月26日). 2019年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月29日閲覧。
- ^ a b 『ICカード「kinoca」(キノカ)を導入します。』(PDF)(プレスリリース)和歌山バス/和歌山バス那賀、2020年2月25日。オリジナルの2020年3月2日時点におけるアーカイブ 。2020年3月11日閲覧。
- ^ a b 『交通系ICカード全国相互利用サービスを開始します』(PDF)(プレスリリース)和歌山バス/和歌山バス那賀、2020年3月10日。オリジナルの2020年3月10日時点におけるアーカイブ 。2020年3月11日閲覧。
- ^ 和歌山バス公式Twitter2023年4月28日投稿
- ^ “高速バス「和歌山~USJ線」を開設します”. 和歌山バス. 2022年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月5日閲覧。
- ^ “【和歌山~USJ線】ダイヤ改正について(3/4実施)”. 和歌山バス. 2023年3月5日閲覧。
- ^ “和歌山USJ線の運行終了について | 和歌山バス株式会社”. 2023年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月24日閲覧。
- ^ “空港行きリムジンバスのダイヤ改正を行います”. 2022年10月9日閲覧。
- ^ “空港リムジンバスの運休について”. 2022年10月9日閲覧。
- ^ “空港リムジンバスのダイヤ変更について”. 2022年10月9日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “ダイヤ改正を行います(2023年10月1日実施)”. 2023年10月1日閲覧。
- ^ a b “ダイヤ改正を行います(2023年10月1日実施)”. 2023年10月1日閲覧。
- ^ “定期観光バス「紀州徳川めぐり」事業廃止について”. 和歌山バス. 2009年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月5日閲覧。
- ^ 2020年までは日産ディーゼル製の車両も保有していた。
- ^ 和歌山バス公式Twitter832号車納入 2023年3月24日投稿
- ^ 和歌山バス公式Twitter新車の運行開始について 2023年4月6日投稿
- ^ 和歌山市六十谷駅周辺バリアフリー基本構想 図3-12 (PDF, 和歌山市総務局企画部交通政策課 平成20年 3 月)