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太子堂駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太子堂駅
駅舎(2022年4月)
たいしどう
Taishidō
南仙台 (2.2 km)
(1.0 km) 長町
地図
所在地 仙台市太白区[1]
北緯38度13分4.27秒 東経140度52分59.97秒 / 北緯38.2178528度 東経140.8833250度 / 38.2178528; 140.8833250座標: 北緯38度13分4.27秒 東経140度52分59.97秒 / 北緯38.2178528度 東経140.8833250度 / 38.2178528; 140.8833250
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線
常磐線仙台空港アクセス線
キロ程 346.3 km(東京駅起点)
電報略号 タイ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
4,118人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 2007年平成19年)3月18日[1][2]
備考
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太子堂駅(たいしどうえき)は、宮城県仙台市太白区[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

常磐線仙台空港鉄道仙台空港線に乗り入れる列車の利用も可能である。

当駅 - 仙台駅間は仙台市地下鉄との代替輸送(振替輸送)対象路線に指定されており、当駅は富沢駅が代替輸送指定駅とされている。東北本線のうち当駅前後の区間が運転見合わせとなった場合は、仙台市地下鉄南北線(富沢駅 - 仙台駅)への振替乗車が認められる場合がある。

歴史

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駅名の由来

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仮称は「南長町駅」であったが、既に地下鉄南北線で「長町南」という駅があったことと、現在の地名である「太子堂」(近辺にあったの名前から命名)の方が地元の認知度が高いためこの名称となった。なお、「太子堂」は現存しない。

駅構造

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島式ホーム1面2線(9両編成対応)の高架駅である。仙台市長町地区における再開発事業「あすと長町」(旧長町機関区)の一環として、仙台市と都市再生機構がJRに対して設置を要請した「請願駅」であり、隣の長町駅とは1キロメートル弱の距離である。再開発による東北本線長町駅付近高架化と同時に建設が行われ、高架線そのものは2006年(平成18年)9月18日に開通した。

仙台地区センターが管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅である。自動券売機自動改札機SuicaえきねっとQチケ対応)、自動精算機、エレベーター1基、エスカレーター2基、多目的トイレが設置されている。

JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。

  • 営業形態 - 出面(でづら)2名(日勤1名、泊り1名)
  • 線路形状 - 縦断0%、線形上り(直線)・下り(R=4000)
  • 建設費 - 約11億円(仙台市・都市機構)(Suicaソフト改修費除く)
  • 都市施設 - 交通広場(約2500平方メートル)、駐輪場(約1100平方メートル)

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 東北本線 下り 仙台小牛田方面[5]
2 上り 白石福島方面[5]
常磐線 亘理原ノ町いわき方面[5]
仙台空港アクセス線 仙台空港方面

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員4,118人である[利用客数 1]

開業後以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2006年(平成18年)     1,637 [利用客数 2]
2007年(平成19年)     1,774 [利用客数 3]
2008年(平成20年)     2,273 [利用客数 4]
2009年(平成21年)     2,487 [利用客数 5]
2010年(平成22年)     2,549 [利用客数 6]
2011年(平成23年)     2,595 [利用客数 7]
2012年(平成24年) 958 1,910 2,869 [利用客数 8]
2013年(平成25年) 1,020 2,083 3,104 [利用客数 9]
2014年(平成26年) 1,086 2,248 3,335 [利用客数 10]
2015年(平成27年) 1,164 2,389 3,553 [利用客数 11]
2016年(平成28年) 1,170 2,507 3,677 [利用客数 12]
2017年(平成29年) 1,270 2,666 3,760 [利用客数 13]
2018年(平成30年) 1,270 2,666 3,936 [利用客数 14]
2019年(令和元年) 1,245 2,762 4,007 [利用客数 15]
2020年(令和02年) 890 2,482 3,373 [利用客数 16]
2021年(令和03年) 1,026 2,553 3,580 [利用客数 17]
2022年(令和04年) 1,220 2,658 3,878 [利用客数 18]
2023年(令和05年) 1,327 2,791 4,118 [利用客数 1]
1日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺

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東口

西口

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線(常磐線は岩沼駅 - 仙台駅間、仙台空港アクセス線は名取駅 - 仙台駅間東北本線)
快速
通過
普通
南仙台駅 - 太子堂駅 - 長町駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d 駅の情報(太子堂駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月24日閲覧。
  2. ^ a b c 2007年3月 ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2006年12月22日。オリジナルの2020年5月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200527150451/https://www.jreast.co.jp/press/2006_2/20061219.pdf2020年5月28日閲覧 
  3. ^ 駅の情報(太子堂駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2021年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月12日閲覧。
  4. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月1日閲覧 
  5. ^ a b c JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(太子堂駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月24日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月22日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月24日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月11日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月23日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月6日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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