後藤茂
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後藤 茂(ごとう しげる、1925年7月3日 - 2015年6月5日)は、日本の政治家である。衆議院議員(6期)。原子燃料政策研究会理事、エネルギー・情報工学研究会議(解散)理事長を歴任した。
経歴
[編集]兵庫県相生市出身、1947年拓殖大学商学部卒。日本社会党に入り、社会タイムス記者、「社会新報」編集長、総務部長、党のエネルギー政策立案担当等をつとめた[1]。1971年所沢市長選に立候補するが落選。1976年の総選挙で兵庫4区から立候補して初当選。通算6期務めた。1995年社会党を離党して民主の会を結成、のち市民リーグを経て、1996年に民主党に参加したが同年の総選挙で落選した。
1970年代以降、反原発色を強める社会党[3]にありながら、原子力の平和利用をすすめ核拡散を防止する立場から原子力開発、核燃料サイクルを支持していた[4]。
2015年6月5日、肺炎のため死去[5]。89歳没。叙従四位。[6]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
- 『憂国の原子力誕生秘話』エネルギーフォーラム新書 ISBN 978-4-88555-409-4