烏森駅
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烏森駅 | |
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駅舎(2007年3月) | |
かすもり Kasumori | |
◄E03 黄金 (0.7 km) (1.0 km) 近鉄八田 E05► | |
所在地 | 名古屋市中村区牛田通四丁目5 |
駅番号 | E04 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | E 名古屋線 |
キロ程 | 76.0 km(伊勢中川起点) |
電報略号 | カスモ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,359人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)6月26日 |
烏森駅(かすもりえき)は、愛知県名古屋市中村区牛田通4丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線の駅である。駅番号はE04。
歴史
[編集]- 1938年(昭和13年)6月26日:関西急行電鉄の桑名 - 関急名古屋(現・近鉄名古屋)間開通時に開業[1]。
- 1940年(昭和15年)1月1日:参宮急行電鉄が関西急行電鉄を合併、参宮急行電鉄の駅となる[1]。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道が成立[1]。線路名称の改定により名古屋線所属駅となる[2]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:関西急行鉄道と南海鉄道が合併、近畿日本鉄道の駅となる[1]。
- 2002年(平成14年)8月31日:下り線高架化。
- 2004年(平成16年)9月:駅が高架化される[3]。
- 2005年(平成17年)5月21日:当駅を含む伏屋 - 黄金間の高架化が完了[3]。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[4]。
駅構造
[編集]相対式2面2線のプラットホームを持つ高架駅。改札とコンコースは1階、ホームは2階にある。ホーム長は4両(ただし2両または3両の列車しか停車しない)。改札口は東口と西口の2ヶ所で、トイレは1階コンコース上にある。
近鉄名古屋駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | E 名古屋線 | 下り | 伊勢中川方面[5] |
2 | 上り | 近鉄名古屋方面[5] |
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ホーム
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駅名標
利用状況
[編集]烏森駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する[6]。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(烏森駅) | ||||||
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年度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果:人/日 | 特記事項 | |||
定期利用 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1978年(昭和53年) | 1,227,180 | 449,476 | 1,676,656 | |||
1979年(昭和54年) | 1,189,200 | 450,915 | 1,640,115 | |||
1980年(昭和55年) | 1,187,730 | 449,851 | 1,637,581 | |||
1981年(昭和56年) | 1,252,350 | 436,711 | 1,689,061 | |||
1982年(昭和57年) | 1,129,440 | 414,142 | 1,543,582 | 11月16日 | 7,200 | |
1983年(昭和58年) | 998,310 | 375,303 | 1,373,613 | 11月8日 | 6,675 | |
1984年(昭和59年) | 903,810 | 363,008 | 1,266,818 | 11月6日 | 6,238 | |
1985年(昭和60年) | 867,960 | 358,701 | 1,226,661 | 11月12日 | 5,996 | |
1986年(昭和61年) | 817,620 | 364,799 | 1,182,419 | 11月11日 | 5,516 | |
1987年(昭和62年) | 780,270 | 363,442 | 1,143,712 | 11月10日 | 5,778 | |
1988年(昭和63年) | 760,950 | 366,461 | 1,127,411 | 11月8日 | 5,339 | |
1989年(平成元年) | 758,580 | 369,287 | 1,127,867 | 11月14日 | 5,478 | |
1990年(平成2年) | 791,070 | 385,761 | 1,176,831 | 11月6日 | 6,272 | |
1991年(平成3年) | 833,190 | 399,447 | 1,232,637 | |||
1992年(平成4年) | 797,880 | 359,245 | 1,157,125 | 11月10日 | 5,628 | |
1993年(平成5年) | 753,480 | 325,228 | 1,078,708 | |||
1994年(平成6年) | 739,950 | 307,647 | 1,047,597 | |||
1995年(平成7年) | 752,940 | 292,836 | 1,045,776 | 12月5日 | 5,289 | |
1996年(平成8年) | 724,800 | 278,225 | 1,003,025 | |||
1997年(平成9年) | 686,160 | 272,646 | 958,806 | |||
1998年(平成10年) | 671,280 | 256,111 | 927,391 | |||
1999年(平成11年) | 650,100 | 263,597 | 919,697 | |||
2000年(平成12年) | 637,800 | 259,273 | 897,073 | |||
2001年(平成13年) | 632,220 | 257,907 | 890,127 | |||
2002年(平成14年) | 609,570 | 249,807 | 859,377 | |||
2003年(平成15年) | 611,340 | 251,467 | 862,807 | |||
2004年(平成16年) | 609,030 | 246,860 | 855,890 | |||
2005年(平成17年) | 594,120 | 250,537 | 844,657 | 11月8日 | 4,388 | |
2006年(平成18年) | 606,930 | 250,177 | 857,107 | |||
2007年(平成19年) | 589,350 | 254,097 | 843,447 | |||
2008年(平成20年) | 614,310 | 258,150 | 872,460 | 11月18日 | 4,335 | |
2009年(平成21年) | ||||||
2010年(平成22年) | 11月9日 | 4,190 | ||||
2011年(平成23年) | ||||||
2012年(平成24年) | 11月13日 | 4,297 | ||||
2013年(平成25年) | ||||||
2014年(平成26年) | ||||||
2015年(平成27年) | 626,130 | 278,199 | 904,329 | 11月10日 | 4,490 | |
2016年(平成28年) | 655,230 | 287,502 | 942,732 | |||
2017年(平成29年) | 676,200 | 300,938 | 977,138 | |||
2018年(平成30年) | 712,950 | 304,678 | 1,017,628 | 11月13日 | 5,019 | |
2019年(令和元年) | 799,590 | 296,519 | 1,096,109 | |||
2020年(令和2年) | 647,730 | 213,331 | 861,061 | |||
2021年(令和3年) | 11月9日 | 4,779 | ||||
2022年(令和4年) | 11月8日 | 4,924 | ||||
2023年(令和5年) | 11月7日 | 5,252 |
駅周辺
[編集]近隣は住宅街で西口が佐屋街道、東口が愛知県道190号名古屋一宮線に面している。高架化が完成する以前は両方ともに開かずの踏切として有名だった[7]。当駅は中村区に位置するが、近鉄やJRの線路の南側(あおなみ線小本駅など)は中川区である。
公共施設
[編集]その他
[編集]バス路線
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7。
- ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、156頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ a b 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、495-496,882頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月14日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|烏森”. 近畿日本鉄道. 2022年1月24日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 名古屋線 - 近畿日本鉄道
- ^ 近鉄名古屋線連続立体交差事業に伴う上り線(名古屋方面行き)の高架運行開始について(pdf) - 近鉄
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報|烏森 - 近畿日本鉄道