猫ミーム
表示
この記事の主題はウィキペディアにおけるウェブコンテンツの特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2024年6月) |
猫ミーム(ねこミーム、英: Cat meme)は、猫を用いたインターネット・ミーム全般を指す。主として『SpaceCat』『仕事猫』などが知られている[1]。
概要
[編集]2023年ごろから猫の動画を切り抜き、組み合わせて日常生活などを表現した動画が流行[2]、猫の静止画を使用したぬいぐるみやキーホルダーなどの販売も行われた[3]。これらの動画が人気を集めた理由として、登場人物を猫に置き換えている点や、猫で喜怒哀楽を表現している点[4]、または「動画として『つまらない』と判断されるリスクが低い」点などが挙げられている[5]。
問題点
[編集]猫ミームで使用される静止画や動画などのほとんどは著作権の保護を受けており、著作権者の承諾を得られなければ著作権侵害になる[3]。こうした問題は猫ミームに限らず、BBCはインターネット・ミームの多くは他人の著作物から作られているとしている[6]。
影響
[編集]関連項目
[編集]- 猫のインターネット・ミーム
脚注
[編集]- ^ はるまきもえ (2024年2月17日). ““猫ミーム”がSNSで大流行 定期的にバズを起こしてきた歴史を振り返る”. リアルサウンド テック (blueprint): p. 1 2024年2月24日閲覧。
- ^ a b はるまきもえ「“猫ミーム”がSNSで大流行 定期的にバズを起こしてきた歴史を振り返る」『リアルサウンド テック』blueprint、2024年2月17日、2面。2024年2月24日閲覧。
- ^ a b 唐津真美(インタビュー)「大人気の「猫ミーム」動画、米津玄師さんやグッズまで登場…元ネタの著作権侵害にはあたらないの?」『弁護士ドットコムニュース』、弁護士ドットコム株式会社、2024年3月5日 。2024年3月15日閲覧。
- ^ 峯亮佑 (2024年2月11日). “いま「猫ミーム」が大ヒットしている理由”. @DIME アットダイム (小学館) 2024年2月24日閲覧。
- ^ 井上有紀子 (2024年4月5日). “「猫ミームになぜ惹かれるのか」真面目に分析 切り抜かれた「動く猫」たちは言わば共通言語”. 東洋経済オンライン. AERA dot. (東洋経済新報社): p. 3 2024年6月8日閲覧。
- ^ ゾーイ・クラインマン (2019年3月28日). “EU、ネット上の著作権保護強化へ ネットユーザーからは不安の声”. BBCニュース (BBC) 2024年3月15日閲覧。
- ^ クリステル・ロドリゲス(インタビュー)「「猫ミーム」のBGMでバズった「チピチピチャパチャパ」原曲歌うチリ人女性にインタビューしてみた」『スポーツ報知』、報知新聞社、2024年2月22日 。2024年2月24日閲覧。