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県庁前交差点 (高知県)

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国道32号標識
国道32号標識
国道33号標識
国道33号標識
国道55号標識
国道55号標識
国道56号標識
国道56号標識
国道194号標識
国道194号標識
国道195号標識
国道195号標識
国道197号標識
国道197号標識
国道493号標識
国道493号標識
地図
地図
起終点標
高知市 県庁前交差点

県庁前交差点(けんちょうまえこうさてん)は、高知県高知市本町五丁目にある交差点である。

一般国道8路線の起終点が集中し、これは新潟県新潟市中央区本町交差点と並んで日本最多である[1]。県庁前交差点には、国道6路線の起終点標が設置されているが、実際には8路線の起終点となっている[2]

ここに、国道8路線の起終点が集中した理由は、高知市には鏡川仁淀川などの大きな河川が流入し、これら河川に沿って並行する道路ができたことと、瀬戸内海側に位置する徳島市高松市松山市など四国を代表する都市と、太平洋側で唯一の大都市である高知市を結ぶ国道が定められたことによる[3]。また、高知市の周辺には大きな市街地を有する都市がないため、道路法上の一般国道を指定する要件である「主要な都市間を結ぶ道路」という規定によって、高知市の周辺で事実上終わる国道路線であっても、法律の縛りによって高知市まで起終点を引っ張ってくる必要があるためでもある[3]。高知市に集まる国道は重複区間が多く、名目上は県庁前交差点に8路線の一般国道が集まっているが、案内上明示されているのは国道32号国道33号だけである[4]

「ココ!マーク」として標識に使われるアルファベットは「K」である[注釈 1]

当交差点を起点とする国道

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当交差点を終点とする国道

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当交差点より主要地までの距離

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国道32号 高松市・大豊町方面

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国道33号 松山市・いの町方面

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国道55号 徳島・甲浦方面

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国道56号 四万十市・土佐市方面

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国道194号 西条市方面

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  • 西条市 88 km
  • いの町 長沢 54 km
  • いの町 上八川 39 km

国道195号 阿南市・香美市方面

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国道197号 大洲市・梼原町方面

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国道493号 東洋町方面

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脚注

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注釈

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  1. ^ 県庁前交差点以外にも、薊野にある交差点にも「K」が使われている。

出典

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  1. ^ a b 佐藤健太郎 2014, pp. 40–42.
  2. ^ 佐藤健太郎 2015, p. 171.
  3. ^ a b 佐藤健太郎 2015, p. 172.
  4. ^ a b 佐藤健太郎 2015, p. 173.

参考文献

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  • 佐藤健太郎『ふしぎな国道』講談社〈講談社現代新書〉、2014年。ISBN 978-4-06-288282-8 
  • 佐藤健太郎『国道者』新潮社、2015年11月25日。ISBN 978-4-10-339731-1 

関連項目

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座標: 北緯33度33分29.3秒 東経133度31分56.1秒 / 北緯33.558139度 東経133.532250度 / 33.558139; 133.532250