石川優駿
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石川優駿 | |
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開催国 | 日本 |
主催者 | 石川県 |
競馬場 | 金沢競馬場 |
第1回施行日 | 2017年6月20日 |
2024年の情報 | |
距離 | ダート2000m |
格付け | 重賞 |
賞金 |
1着賞金1000万円 |
出走条件 | サラブレッド系3歳、金沢所属 |
負担重量 | 別定(57kg、牝馬2kg減) |
出典 | [1] |
石川優駿(いしかわゆうしゅん)は、金沢競馬場のダート2000mで施行されている地方競馬の重賞競走である。
概要
[編集]金沢競馬場でダービーと名の付く競走は1999年から2004年まで日本海ダービーが開催されていた。2005年に同競走が休止されて以後ダービーが付く名称の競走は施行されていなかったが、2017年に金沢競馬の3歳路線の充実を図る目的で「石川ダービー」として創設されたのが本競走である。同年から2023年までダービーシリーズの構成競走であったが、同年を最後に同シリーズが終了し、2024年に競走名が「石川優駿」に変更された。
金沢競馬における3歳路線が従来の「北日本新聞杯」→「MRO金賞」→「サラブレッド大賞典」から、「北日本新聞杯」→「石川ダービー(石川優駿)」→「MRO金賞」→「サラブレッド大賞典」となり、完全制覇で4冠(牝馬の場合は加賀友禅賞を優勝して5冠)となっている。
第1回からスタリオンシリーズに指定されている。副賞対象種牡馬は2017年 - 2019年がスピルバーグ、2020年 - 2021年はロジャーバローズ、2022年はジャスタウェイ、2023年はサリオス、2024年はグレナディアガーズ。
条件・賞金(2024年)
[編集]- 出走条件
- サラブレッド系3歳、金沢所属
- 北日本新聞杯の3着以上の馬に優先出走権がある。
- 負担重量
- 別定(57kg、牝馬2kg減)
- 賞金額
- 1着1000万円、2着320万円、3着160万円、4着120万円、5着100万円、着外10万円[1]。
- 副賞
- スタリオンシリーズに指定されており、グレナディアガーズの次年度配合権利が優勝馬馬主への副賞となっている[1]。
歴代優勝馬
[編集]回数 | 施行日 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
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第1回 | 2017年6月20日 | 2000m | ヴィーナスアロー | 牝3 | 金沢 | 2:13.1 | 吉原寛人 | 金田一昌 | 村山忠弘 |
第2回 | 2018年5月29日 | 2000m | アルファーティハ | 牡3 | 金沢 | 2:12.1 | 吉原寛人 | 金田一昌 | (同)MIRAI |
第3回 | 2019年6月4日 | 2000m | ロンギングルック | 牝3 | 金沢 | 2:12.7 | 中島龍也 | 金田一昌 | 飛彈共榮 |
第4回 | 2020年6月2日 | 2000m | ハクサンアマゾネス | 牝3 | 金沢 | 2:14.5 | 吉原寛人 | 加藤和義 | 河崎五市 |
第5回 | 2021年5月25日 | 2000m | アイバンホー | 牡3 | 金沢 | 2:10.3 | 中島龍也 | 金田一昌 | 村山忠弘 |
第6回 | 2022年6月21日 | 2000m | スーパーバンタム | 牝3 | 金沢 | 2:10.2 | 青柳正義 | 鈴木正也 | 三木利文 |
第7回 | 2023年6月27日 | 2000m | ショウガタップリ | 牝3 | 金沢 | 2:11.1 | 吉原寛人 | 高橋俊之 | 芳賀克也 |
第8回 | 2024年6月9日 | 2000m | ナミダノキス | 牡3 | 金沢 | 2:08.8 | 柴田勇真 | 金田一昌 | (有)ミルファーム |
各回競走結果の出典
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “令和6年度 石川県営第5回金沢競馬番組表〔通算第6回〕概定” (PDF). 金沢競馬場 Official Website -KANAZAWA Horse park-. 2024年6月24日閲覧。