紫尾温泉
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紫尾温泉 | |
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神の湯(共同浴場) | |
温泉情報 | |
所在地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町 |
交通 | 鉄道 : 九州新幹線川内駅下車、バスで宮之城行き約40分、そこからタクシーで約15分 |
泉質 | 単純硫黄泉 |
紫尾温泉(しびおんせん)は、鹿児島県薩摩郡さつま町(旧国薩摩国)にある温泉。
泉質
[編集]- 単純硫黄泉
温泉街
[編集]源泉は上之湯と下之湯があり、上之湯の源泉は紫尾神社の拝殿下から湧出している[1]。そのため紫尾温泉には「神の湯」の異名がある[1]。
旅館数軒と共同浴場の「紫尾区営大衆浴場」がある[1]。ひっそりとした湯治場の雰囲気である。
歴史
[編集]温泉が開かれた年代はよくわかっていないが、南北朝時代の1384年頃には温泉があった[1]。江戸時代の「三国名勝図絵」(薩摩藩編纂)や明治時代の「薩隅日地理纂考」に記載がある[1]。
あおし柿
[編集]渋柿を温泉の湯で渋抜きした「あおし柿」が紫尾温泉の名物になっている[1]。「あおす」は鹿児島弁で柿の渋を抜くことをいう[1]。
アクセス
[編集]公共交通機関によるアクセスは良くないので、温泉地への訪問は自家用車の方が楽である。