西澤徹夫
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西澤徹夫 | |
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生誕 |
1974年4月7日(50歳) 京都府 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京芸術大学大学院 |
職業 | 建築家 |
所属 | 西澤徹夫建築事務所 |
建築物 |
東京国立近代美術館所蔵品ギャラリーリニューアル 西宮の場合 京都京セラ美術館 八戸市美術館 |
西澤 徹夫(にしざわ てつお、Tezzo Nishizawa、1974年(昭和49年) - )は、日本の建築家。京都府生まれ。(株)西澤徹夫建築事務所主宰。東京芸術大学修士課程修了後、(株)青木淳建築計画事務所を経て2007年に西澤徹夫建築事務所開設。
略歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1974年 京都府生まれ 岐阜県出身
- 1993年 岐阜県立岐阜高校卒業
- 1998年 東京芸術大学美術学部建築科卒業
- 2000年 東京芸術大学美術研究科建築専攻修士課程修了
- 2000-2006年 青木淳建築計画事務所勤務(ルイヴィトン松屋銀座店、青森県立美術館担当)
- 2007年 西澤徹夫建築事務所設立
- 2011-2013年 東京芸術大学非常勤助手
- 2014-2016年 日本大学非常勤講師
- 2014-2016年 東京理科大学非常勤講師
- 2015- 日本女子大学非常勤講師
- 2016- 東京芸術大学非常勤講師
- 2023-京都工芸繊維大学特任教授
主な作品
[編集]竣工年 | 名称 | 所在地 | 備考 |
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2008 | 『建築がうまれるとき:ペーター・メルクリと青木淳』展 | 東京都 | 会場構成、東京国立近代美術館 |
2009 | 『ヴィデオを待ちながら──映像,60年代から今日へ』展 | 東京都 | 会場構成、東京国立近代美術館 |
2011 | 『パウル・クレー|おわらないアトリエ』展 | 東京都 | 会場構成、東京国立近代美術館 |
2012 | 『今和次郎 採集講義』展 | 東京都 | 会場構成、パナソニック汐留美術館 |
2012 | 『今和次郎 採集講義』展 | 青森県 | 会場構成、青森県立美術館 |
2012 | 東京国立近代美術館所蔵品ギャラリーリニューアル | 東京都 | 美術館 |
2014 | 『映画をめぐる美術──マルセル・ブロータースから始める』展 | 東京都 | 会場構成、東京国立近代美術館 |
2015 | 長良の場合 | 岐阜県 | 個人住宅 |
2015 | 『Re: play 1972/2015―「映像表現 '72」展、再演』展 | 東京都 | 会場構成、東京国立近代美術館 |
2016 | 西宮の場合 | 兵庫県 | 個人住宅 |
2016 | 907号室の場合 | 東京都 | 個人住宅 |
2015 | 東京国立近代美術館エントランスホールリニューアル | 東京都 | 美術館 |
2017 | 『窓学10周年記念 窓学展:窓から見える世界』 | 東京都 | 会場構成、スパイラル |
2019 | 『シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート』展 | 神奈川県 | 会場構成、ポーラ美術館 |
2019 | 半麦ハット | 兵庫県 | 個人住宅、板坂留五と協働 |
2019 | SHIRO札幌ステラプレイス店 | 北海道 | 商業施設 |
2019 | 京都市京セラ美術館 | 京都府 | 美術館、青木淳と協働 |
2020 | 八戸市美術館 | 青森県 | 美術館、浅子佳英・森純平と協働 |
受賞歴
[編集]- 「西宮の場合」吉岡賞ノミネート
- 「滋賀県立近代美術館」最終2位
- 「907号室の場合」グッドデザイン賞
- 「京都京セラ美術館」第8回京都建築賞
- 「京都京セラ美術館」グッドデザイン・ベスト100
- 第30回 AACA賞
- 第62回(2020年度)毎日芸術賞
- JIA日本建築大賞
- 2021年日本建築学会賞(作品)
- 令和5年度(第74回)芸術選奨文部科学大臣新人賞
著書
[編集]「映画空間400選」INAX 2011.3(共著)
関連項目
[編集]脚注
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