道泉町
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道泉町 | |
---|---|
北緯35度13分36.1秒 東経137度5分36.5秒 / 北緯35.226694度 東経137.093472度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 道泉連区 |
町名制定[2] | 1942年(昭和17年)1月9日 |
面積 | |
• 合計 | 0.113610770 km2 |
標高 | 116.5 m |
人口 | |
• 合計 | 348人 |
• 密度 | 3,100人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0054[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
道泉町(どうせんちょう)は、愛知県瀬戸市道泉連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の中央部に位置する[8]。西を東十三塚町・安戸町、北を東安戸町、東を西谷町、南を元町・滝之湯町と隣接している[8]。
- 当地は1904・05年(明治37・38年)頃まで山畑であった[9]。
- 丘陵地斜面に発達した町域で、住宅と陶磁器関係の小工場が混在する[8]。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立にじの丘小学校 | 瀬戸市立にじの丘中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]昔、この辺りを通る中馬街道の脇道の下から泉が湧き出ていた。1925年(大正14年)、この地に小学校を作るのに土を運び出すと泉が出なくなったが、地元の人は学問の道は汲めども尽きない泉であってほしいという願いから道泉という地名を付けたといわれる[12]。
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
道泉町 | 156世帯 | 348人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 499人 | [14] | |
2000年(平成12年) | 439人 | [15] | |
2005年(平成17年) | 423人 | [16] | |
2010年(平成22年) | 406人 | [17] | |
2015年(平成27年) | 372人 | [18] | |
2020年(令和2年) | 320人 | [19] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 158世帯 | [14] | |
2000年(平成12年) | 148世帯 | [15] | |
2005年(平成17年) | 146世帯 | [16] | |
2010年(平成22年) | 147世帯 | [17] | |
2015年(平成27年) | 144世帯 | [18] | |
2020年(令和2年) | 135世帯 | [19] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
[編集]町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス「しなの線(瀬戸北線)」【1】【1H】【2】【2H】系統、同「東山線」【16H】【17H】系統の滝之湯バス停になる。
道路
[編集]施設
[編集]- 旧・瀬戸市立道泉小学校[8] : 1926年(大正15年)に瀬戸道泉尋常小学校として開校[20]。2020年(令和2年)に近隣の小中学校との統合で閉校となる[21]。閉校前年の児童数は209人、教職員数は22人であった[22]。
- 瀬戸SOLAN小学校 : 2020年に廃校になった本山中学校の校舎やグラウンドを改修して、2021年(令和3年)に開校した私立小学校[23]。相模原市の私立LCA国際小学校の提携校で、グローバルシチズンシップの育成を建学の精神としている[24]。2022年(令和4年)5月1日現在の児童数は148人、教員数は26人[25]。
- 瀬戸市 道泉地域交流センター : 旧道泉公民館[8]が担ってきた生涯学習の機能に加え、物品販売や企業や個人が主催するヨガ・料理教室などができる施設[28]。
- 道泉町ちびっこ広場 : 町の中央部にある小さな公園。すべり台・雲梯・砂場がある。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月5日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1942.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2024年2月17日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月17日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年9月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1701.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 876.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月5日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年9月11日閲覧。
- ^ “道泉町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年9月11日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 157.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月11日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月11日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月11日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月11日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月11日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年4月30日閲覧。
- ^ 愛知県小中学校校長会 2018, p. 321.
- ^ a b “瀬戸市統計書(令和4年刊)” (PDF). 瀬戸市. p. 245 (2022年6月). 2022年8月3日閲覧。
- ^ a b “令和元年度版 瀬戸市の教育” (PDF). 瀬戸市. p. 51,53 (2019年10月). 2021年11月27日閲覧。
- ^ “瀬戸SOLAN(ソラン)小学校 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2021年9月11日閲覧。
- ^ “学校紹介”. 瀬戸SOLAN小学校. 2021年9月11日閲覧。
- ^ “瀬戸市統計書(令和5年刊)” (PDF). 瀬戸市. p. 136 (2023年7月5日). 2024年1月5日閲覧。
- ^ 愛知県小中学校校長会 2018, p. 328.
- ^ 愛知県小中学校校長会 1988, p. 393.
- ^ “道泉地域交流センター 愛称:「ぐるっぺ道泉」”. 瀬戸市 (2020年4月1日). 2021年9月11日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年9月11日閲覧。
注釈
[編集]参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和17年1月9日施行 町名設定調書(其ノ一)瀬戸地区』瀬戸市、1942年。
- 愛知県小中学校校長会 編『六三制教育四十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会、1988年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 愛知県小中学校校長会 編『六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会、2018年。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]東安戸町 | ||||
安戸町 | 西谷町 | |||
道泉町 | ||||
東十三塚町 | 滝之湯町 | 元町 |