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高城修三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高城 修三(たき しゅうぞう、1947年10月4日 - )は、香川県高松市出身の作家。本名は若狭雅信。

経歴

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香川大学学芸学部附属高松中学校香川県立高松高等学校京都大学文学部言語学科卒業。京都出版社に勤務。

1977年、「榧の木祭り」で新潮新人賞を受賞、同作で同年下半期(1978年1月)芥川賞を受賞。当時は山科区で学習塾経営をしていた。

芥川賞受賞後は小説を書く機会は減り、京都に関するエッセイや古代史関連の著作が中心になっている。連歌会の宗匠としても活動する。

滋賀県大津市在住。

著書

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  • 『榧の木祭り』新潮社 1978
  • 『闇を抱いて戦士たちよ』新潮社 1979
  • 『約束の地』新潮社 1982
  • 『叛乱する風景』作品社 1982
  • 『京都の庭遊行』小沢書店 1984
  • 『糺の森』作品社 1984
  • 『京都伝説の風景』小沢書店 1985
  • 『苦楽利氏どうやら御満悦』河出書房新社 1987
  • 『京都花折心中』阿部出版 1990
  • 『みずみち紀行 琵琶湖は東、西は京』小沢書店 1992
  • 『気分はいつもヤジロベェ』有学書林 1993
  • 『紫の歌額田王』有学書林 1994
  • 『琵琶湖のある風景』東方出版 1995
  • 『大和は邪馬台国である』東方出版 1998
  • 『小説の方法』昭和堂 1998
  • プロポリス健康革命 抗ガンから老化防止まで…免疫力を高め、細胞を若返らせる驚きの薬効』高橋書店 2000
  • 『紀年を解読する 古事記日本書紀の真実』ミネルヴァ書房 2000
  • 『京都・絶品の四季 四十八景季節の粧い』淡交社 2000
  • 『真っすぐ行きなはれ 尼僧物語』どりむ社 2001
  • 『神々と天皇の宮都をたどる 高天原から平安京へ』文英堂 2001
  • 『百歌繚乱 憶えておきたい日本の歌』文英堂 2003
  • 『可能性としての連歌』澪標 2004
  • 『おんなたちの源平恋絵巻』京都新聞 2004
  • 神武東征』構想社 2007
  • 『巻向日記 「昭和三十年」という思想』淡交社 2007
  • 『日出づる国の古代史 その三大難問を解く』現代書館 2011
  • 『月と太陽 日本書紀の女たち』澪標, 2020.6

外部リンク

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