10人制ラグビー
表示
10人制ラグビー | |
---|---|
統括団体 | ワールドラグビー |
通称 | Tens, Ten-a-side, 10's, 10s, Xs |
特徴 | |
身体接触 | フルコンタクト |
選手数 | 10 |
男女混合 | 男女別 |
カテゴリ | チームスポーツ、屋外スポーツ、ラグビーユニオンの変種 |
用品 | ラグビーボール |
実施状況 | |
オリンピック | NA |
10人制ラグビー(10にんせいラグビー、英: Rugby tens, ten-a-side, Xs)は、1チーム10人の選手で行われるラグビーユニオンである。5人のフォワードと5人のバックスで構成される。試合時間は前後半各10分で、シンビンは3分。フィールドの広さは15人制と同じ、正規のものとする。スクラムは攻撃再開のための起点とだけ考えるルールと、15人制同様に押し合う場合がある。2012年にIRBは10人制のルールを発行した[1]。ゲームはマレーシア、インドネシア、シンガポール、韓国、タイなどで人気がある。
10人制ラグビーはマレーシアで考案された。コブラテンズが大きな大会である。また、香港10人制ラグビー大会も大きな大会として、人気を集めている[2][3]。
日本においては、関東医歯薬大学リーグで、人数不足に悩む大学で、1999年度から10人制も併用された[4]。
脚注
[編集]- ^ “競技規則Rugby Union:標準競技規則:10人制: 第 3 条 プレーヤーの人数 – チーム”. ワールドラグビー. 2015年10月26日閲覧。
- ^ “菅原崇聖選手は香港10人制ラグビー大会で日本からの代表に選ばれました”. お知らせ. キヤノンイーグルス (2014年3月25日). 2015年3月26日閲覧。
- ^ “Hong Kong Ruby Tens”. Hong Kong Football Club. 2015年10月26日閲覧。
- ^ “第53回関東医歯薬大学ラグビーリーグ > 10人制競技規則”. 2015年10月26日閲覧。
参考文献
[編集]- Bath, Richard (ed.) The Complete Book of Rugby (Seven Oaks Ltd, 1997 ISBN 1-86200-013-1)