50歳のセブンイレブン、ニッポンに「もたらしたもの」
編集委員 田中陽
東京都江東区の豊洲に「セブンイレブン」の1号店が誕生したのが、50年前の1974年5月15日。開店は午前7時の予定だったが、配送トラック到着のために早朝から店のドアを少し開けていた。この日は朝から大粒の雨が降り、店主やセブンイレブン関係者は気をもんでいた。
6時半ごろ、「開いてる?入っていい?」と入り口付近から男性の声が聞こえた。店の奥にいた店主が「どうぞ」と返事をすると、男性は店に入った。店内...
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