乾燥空気とは？ わかりやすく解説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/19 10:21 UTC 版)

「電気機器の冷却方式」の記事における「乾燥空気」の解説

吸湿による絶縁体の絶縁耐力低下が防止できる。 粉塵による機器内部の汚損がほとんど無い。 絶縁耐力をSF6ガスと同一にするためには、内部圧力を高め圧力容器への収納が必要である。 中容量の電磁石同期発電機などに使用されている。

※この「乾燥空気」の解説は、「電気機器の冷却方式」の解説の一部です。
「乾燥空気」を含む「電気機器の冷却方式」の記事については、「電気機器の冷却方式」の概要を参照ください。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/26 02:37 UTC 版)

「気体定数」の記事における「乾燥空気」の解説

地球の大気は窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素、水蒸気などで構成される。地表付近においては水蒸気を除いて組成がほぼ一定であり、この組成での混合気体は乾燥空気と呼ばれる。乾燥空気の平均モル質量は Md = 28.966 g/mol なので、乾燥空気の気体定数の値は Rd = 287 J/(kg⋅K) である。気象学の分野で単に気体定数と呼ぶときには乾燥空気の気体定数を指すことが多い。なお、水蒸気を含む湿潤空気では、水蒸気の濃度が場所や時間で大きく変化するため、水蒸気を別扱いにして表される。 「空気」も参照

※この「乾燥空気」の解説は、「気体定数」の解説の一部です。
「乾燥空気」を含む「気体定数」の記事については、「気体定数」の概要を参照ください。