佐世保市(させぼし、させほし[1])は、長崎県の北部地方にある。 県北部の中心都市で、長崎県では長崎市に次いで2番目、九州では9番目に多い人口を擁し[注釈 1]中核市及び保健所政令市の指定を受けている[2]

させぼし ウィキデータを編集
佐世保市
佐世保市旗 佐世保市章
佐世保市旗
1911年10月20日制定
佐世保市章
1911年10月20日制定
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
市町村コード 42202-9
法人番号 5000020422029 ウィキデータを編集
面積 426.01km2
総人口 230,226[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 540人/km2
隣接自治体 松浦市平戸市西海市北松浦郡佐々町小値賀町東彼杵郡川棚町波佐見町
佐賀県伊万里市西松浦郡有田町
市の木 ハナミズキ
市の花 カノコユリ
市の歌 佐世保市歌(1952年制定)
佐世保市役所
市長 宮島大典
所在地 857-8585
長崎県佐世保市八幡町1番10号
北緯33度10分48秒 東経129度42分54秒 / 北緯33.18度 東経129.715度 / 33.18; 129.715座標: 北緯33度10分48秒 東経129度42分54秒 / 北緯33.18度 東経129.715度 / 33.18; 129.715
佐世保市役所
佐世保市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

佐世保市位置図

― 市 / ― 町・村

地図
市庁舎位置
ウィキプロジェクト
アルカスSASEBO

神崎鼻公園には「日本本土最西端の地」碑がある[2]

明治時代に入り東彼杵郡最北端の寒村にすぎなかった佐世保村 [3]日本海軍鎮守府佐世保鎮守府)や海軍工廠佐世保海軍工廠)が設置され、それ以降は造船および軍港の町・軍都として発展した。第二次世界大戦終結後から現在にいたるまでも、海上自衛隊佐世保基地及び在日米海軍佐世保基地が所在しており、海上防衛の重要な拠点となっている。 また、西海国立公園烏帽子岳弓張岳)や日本最大級のテーマパークであるハウステンボスに代表される観光都市でもある[2]。市制施行当時の市域は旧東彼杵郡 佐世保村のみで[4] [5]、市民の8割が隣の佐賀県からの移住者であった[6]。その後の合併により早岐地域など旧東彼杵郡の一部、相浦地域など旧北松浦郡の一部地域も市域に含む。長崎市とは離れているため、経済圏は異なる[2]

地理

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佐世保港
九十九島
 
佐世保市中心部周辺の空中写真。
2016年4月30日撮影の20枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

九州地方の北西端にして長崎県の北部、北松浦半島の付け根から同半島の中南部までの地域を主な市域とする。位置的には長崎市の北北西約50km(陸路における最短距離は約60km)である。市域西側・南西部・南部で海に面しており、市域東側では佐賀県と県境を接している。また、2006年五島列島北端の旧北松浦郡宇久町と合併したことにより、離島部にも市の範囲が広がっている。

長崎市ほどではないが、坂の多い町並みが特徴である。市域中央部の中心市街地まで山地が迫っているため、自転車の利用は少ない。市域中西部の相浦地域や南部の早岐地域にも市街地がある。

佐世保の上空は、烏帽子岳を代表として、東西南北へ行き交う渡り鳥の十字路にもなっている[7][8]

島嶼

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気候

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年平均気温は17.8℃、年間降水量は1853.0mm(2019年)[9]。観測史上の記録は次の通り。

一年を通して気温は概して高く、冬も対馬海流の影響で0度以下になる事は少なく曇天の日が多い。太平洋型と日本海型の中間の気候型である。

梅雨の期間が長く、高温多湿で降水量も多い。梅雨から夏にかけての集中豪雨で、水害が繰り返し起きている。ただし、地形の関係もあって降水量の割に水道事情は苦しく、1994年平成6年渇水においては翌年にかけて約7ヶ月間に及び当時の市域のほとんど全域において給水制限が行われた。

台風の通り道になることも多い地理条件の位置で台風被害が多い地域である。平成期に1991年(平成3年)9月の台風19号と2006年(平成18年)9月の台風13号では、台風が上陸している。

佐世保特別地域気象観測所(佐世保市干尽町、標高4m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 20.3
(68.5)
22.4
(72.3)
24.8
(76.6)
28.4
(83.1)
31.7
(89.1)
36.2
(97.2)
37.6
(99.7)
38.1
(100.6)
35.6
(96.1)
33.0
(91.4)
27.9
(82.2)
23.9
(75)
38.1
(100.6)
平均最高気温 °C°F 10.5
(50.9)
11.7
(53.1)
15.1
(59.2)
19.6
(67.3)
23.8
(74.8)
26.5
(79.7)
30.1
(86.2)
31.8
(89.2)
28.7
(83.7)
24.0
(75.2)
18.5
(65.3)
12.9
(55.2)
21.1
(70)
日平均気温 °C°F 7.0
(44.6)
7.8
(46)
11.0
(51.8)
15.3
(59.5)
19.7
(67.5)
23.0
(73.4)
26.8
(80.2)
28.0
(82.4)
24.8
(76.6)
20.0
(68)
14.4
(57.9)
9.2
(48.6)
17.2
(63)
平均最低気温 °C°F 3.6
(38.5)
4.1
(39.4)
7.2
(45)
11.3
(52.3)
15.8
(60.4)
20.0
(68)
24.4
(75.9)
25.2
(77.4)
21.8
(71.2)
16.4
(61.5)
10.5
(50.9)
5.7
(42.3)
13.8
(56.8)
最低気温記録 °C°F −4.9
(23.2)
−6.1
(21)
−3.9
(25)
−0.4
(31.3)
5.7
(42.3)
11.6
(52.9)
14.2
(57.6)
17.1
(62.8)
10.0
(50)
4.8
(40.6)
0.4
(32.7)
−3.3
(26.1)
−6.1
(21)
降水量 mm (inch) 63.4
(2.496)
81.1
(3.193)
120.7
(4.752)
152.9
(6.02)
171.1
(6.736)
328.9
(12.949)
342.2
(13.472)
255.4
(10.055)
195.6
(7.701)
98.6
(3.882)
101.6
(4)
77.5
(3.051)
1,989
(78.307)
平均降水日数 (≥0.5 mm) 10.2 9.4 11.2 10.4 9.7 13.7 12.9 11.4 10.1 6.9 8.8 9.2 123.8
湿度 63 62 63 66 70 78 79 76 71 65 66 62 68
平均月間日照時間 111.5 128.2 167.2 183.2 197.2 128.2 165.6 209.0 177.6 188.6 142.1 122.0 1,922.9
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1946年-現在)[10][11]

隣接している自治体

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長崎県
佐賀県

地域

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人口

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佐世保市と全国の年齢別人口分布(2005年) 佐世保市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 佐世保市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
佐世保市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 287,936人
1975年(昭和50年) 288,368人
1980年(昭和55年) 288,231人
1985年(昭和60年) 287,349人
1990年(平成2年) 280,261人
1995年(平成7年) 279,551人
2000年(平成12年) 274,399人
2005年(平成17年) 269,574人
2010年(平成22年) 261,101人
2015年(平成27年) 255,439人
2020年(令和2年) 243,223人
総務省統計局 国勢調査より


地名

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2010年4月時点で310の町名を設置している[12]。 旧市内の地名は佐世保市の地名参照。それ以外の地区は各地区のページを参照のこと。

地域区分

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下記は市役所の支所・行政センターをもとにした区分である(2012年8月以降行政センターは宇久のみ)。

歴史

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現在の佐世保市中心部は、かつては隣接する相浦地域早岐地域の郊外地であったが、明治時代に入り、東郷平八郎を乗せた軍艦二隻が調査の為に佐世保を訪れた事から軍港都市としての歴史は幕開けした。その後、旧海軍軍港(横須賀・呉・佐世保・舞鶴)の一つとして鎮守府が置かれ、それ以降は海上防衛の拠点として発展していった。歴史的にも珍しい潜水空母である伊401は、佐世保工廠で建造された。また、当時世界最大の軍艦であった弩級戦艦大和級二番艦武蔵は、工事の為に一度だけ寄港した事がある。

行政区域の変遷

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明治

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大正

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昭和

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  • 1927年昭和2年)4月1日
    • 東彼杵郡佐世村、日宇村を佐世保市に編入。
    • 広田村を早岐町に編入。
  • 1930年(昭和5年)4月3日 - 山口村が町制施行し、相浦町となる。
  • 1938年(昭和13年)4月1日 - 北松浦郡相浦町を佐世保市に編入。
  • 1940年(昭和15年)
  • 1942年(昭和17年)5月27日 - 北松浦郡大野町、皆瀬村、中里村、および東彼杵郡早岐町を佐世保市に編入。
  • 1947年(昭和22年)10月1日 - 鹿町村が町制施行し、鹿町町となる。
  • 1949年(昭和24年)8月1日 - 平村が町制施行し、平町となる。
  • 1950年(昭和25年)5月3日 - 小佐々村が町制施行し、小佐々町となる。
  • 1951年(昭和26年)12月1日 - 吉井村が町制施行し、吉井町となる。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 北松浦郡柚木村、黒島村を佐世保市に編入。
  • 1955年(昭和30年)
    • 4月1日
      • 東彼杵郡折尾瀬村、江上村、崎針尾村を佐世保市に編入。
      • 平町と神浦村が対等合併し、宇久町が発足。
  • 1958年(昭和33年)
    • 8月1日 - 東彼杵郡宮村を佐世保市に編入。人口は約26万5千人、面積は約248平方kmとなる。
    • 10月1日 - 鹿町町が「ししまちちょう」から「しかまちちょう」と改称。

平成

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  • 2001年平成13年)4月1日 - 特例市に移行。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 北松浦郡吉井町、世知原町を佐世保市に編入し、人口約24万8千人・面積約307平方kmとなる。
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 北松浦郡小佐々町、宇久町を佐世保市に編入し、人口約25万8千人・面積約364平方kmとなる。
  • 2010年(平成22年)3月31日 - 北松浦郡江迎町、鹿町町を佐世保市に編入。
  • 2012年(平成24年)8月1日 - 合併地域に設置していた各行政センターを宇久を除き支所に再編[15]
  • 2016年(平成28年)4月1日 - 中核市に移行。
  • 2019年(平成31年)1月 - 佐世保市を連携中枢都市とした『西九州させぼ広域都市圏』を発足[16]

行政

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市政

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市長

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歴代市長[17]
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
官選
1 渡邊修 1902年9月6日 1906年4月27日
2 内田政彦 1906年8月27日 1912年8月26日
3 1912年9月4日 1916年9月3日
4 加藤八太郎 1916年10月14日 1920年10月13日
5 筬島桂太郎 1921年8月12日 1925年8月11日
6 相賀照郷 1926年6月29日 1930年6月28日
7 御厨規三 1930年9月10日 1934年9月9日
8 相賀照郷 1934年11月7日 1938年11月6日
9 1938年11月7日 1940年3月29日
10 小浦総平 1940年8月5日 1942年4月9日
11 1942年5月6日 1946年5月5日
12 中田正輔(名誉市民) 1946年8月21日 1947年4月7日
公選
13 中田正輔 1947年4月8日 1951年4月4日
14 1951年4月25日 1955年4月2日
15 山中辰四郎
(名誉市民)
1955年4月30日 1959年4月29日
16 1959年4月30日 1963年4月29日
17 辻一三
(名誉市民)
1963年4月30日 1967年4月29日
18 1967年4月30日 1971年4月29日
19 1971年4月30日 1975年4月29日
20 1975年4月30日 1979年4月29日
21 桟熊獅 1979年4月30日 1983年4月29日
22 1983年4月30日 1987年4月29日
23 1987年4月30日 1991年4月29日
24 1991年4月30日 1995年4月29日
25 光武顕 1995年4月30日 1999年4月29日
26 1999年4月30日 2003年4月29日
27 2003年4月30日 2007年4月29日
28 朝長則男 2007年4月30日 2011年4月29日
29 2011年4月30日 2015年4月29日
30 2015年4月30日 2019年4月29日
31 2019年4月30日 2023年4月29日
32 宮島大典 2023年4月30日 現職
市長選挙結果
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2023年(令和5年)4月23日執行選挙までは統一地方選挙で行われている。

2007年(平成19年)4月22日執行

※当日有権者数:205,202人 最終投票率:66.81%(前回比:+6.58pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
朝長則男58無所属68,809票51.1%自由民主党・公明党
野口日朗62無所属59,631票44.3%
前川雅夫61無所属6,268票4.7%
2011年(平成23年)4月24日執行

※当日有権者数:210,633人 最終投票率:60.19%(前回比:-6.62pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
朝長則男62無所属100,442票79.2%
前川雅夫65無所属22,793票17.9%
2015年(平成23年)4月26日執行

無投票(当選者:朝長則男)

2019年(平成31年)4月21日執行

※当日有権者数:205,114人 最終投票率:50.11%(前回比:-10.08pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
朝長則男70無所属78,313票78.2%
田中隆治75無所属21,877票21.8%
2023年(令和5年)4月23日執行

※当日有権者数:196,449人 最終投票率:52.88%(前回比:2.77pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
宮島大典59無所属54,073票53.0%
橋之口裕太39無所属43,525票42.7%自由民主党
田中隆治79無所属4,376票4.3%

行政機構

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市長部局
行政委員会
地方公営企業

広域行政

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消防

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保健福祉

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保健
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  • 佐世保市中央保健福祉センター(佐世保市保健所・佐世保市福祉事務所)[注釈 2]
医療
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佐世保市総合医療センター

姉妹都市・提携都市

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県政の所管

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  • 県北振興局 - ただし、保健部(県北保健所)は所管外。佐世保市保健所を設置しているため。
  • 佐世保子ども・女性・障害者支援センター

警察

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長崎県警察が以下の警察署を設置している。

国政

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  • 法務省
  • 財務省
    • 福岡財務支局長崎財務事務所佐世保出張所
    • 長崎税関佐世保税関支署
    • 国税庁福岡国税局佐世保税務署
  • 厚生労働省
    • 長崎労働局佐世保労働基準監督署
    • 長崎労働局佐世保公共職業安定所(ハローワーク佐世保)
    • 長崎労働局江迎公共職業安定所(ハローワーク江迎)
  • 農林水産省
    • 林野庁九州森林管理局長崎森林管理署世知原森林事務所
  • 国土交通省
    • 九州地方整備局長崎河川国道事務所佐世保国道維持出張所
    • 九州地方整備局長崎港湾・空港整備事務所佐世保港分室
    • 九州運輸局長崎運輸支局佐世保海事事務所
    • 九州運輸局長崎運輸支局佐世保自動車検査登録事務所
    • 海上保安庁第七管区海上保安本部佐世保海上保安部
  • 環境省
    • 九州地方環境事務所佐世保自然保護官事務所
  • 裁判所
    • 長崎地方裁判所佐世保支部
    • 長崎家庭裁判所佐世保支部
    • 佐世保簡易裁判所
    • 佐世保検察審査会

国防

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1883年明治16年)に東郷平八郎少佐が海軍軍艦「第二丁卯」に測量団を乗せて訪れ、天然の良港として軍港を設置して以来、のちの四大鎮守府の一つとなった佐世保は戦時中にも朝鮮半島中国大陸にも近い帝国海軍基地の軍港として重要な拠点であった。やつでの葉のような形状と佐世保の文字から古くは「葉港」と呼ばれた(サセボのサが草冠、佐世保の世、木という漢字をくずしてホ、三つを組み合わせて葉になることから)。第二次世界大戦後は陸上自衛隊海上自衛隊の各教育隊や米軍基地が置かれた。現在でも佐世保港には自衛隊護衛艦、米軍の艦船が見られ、街では外国人及び制服姿の自衛官を多く見かける。

国際機関

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国連指定港湾(アメリカ海軍佐世保基地港湾)[要出典]

海外から佐世保に配備された・訪れた空母・戦艦

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[要出典]

議会

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市議会

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  • 定数:33名(2020年9月12日現在の議員数:32名)
  • 任期:2019年(令和元年)5月3日 - 2023年(令和5年)5月2日[18]
  • 議長:崎山信幸(自民党市民会議)
  • 副議長:山口裕二(自民党市民会議)
会派 議席数 議員名(◎は代表)
自民党市民会議 19 ◎松尾裕幸、田山藤丸、鶴大地、角田隆一郎、橋之口裕太、久保葉人、萩原活、北野正徳、山下廣大、永安健次、湊浩二郎、山口裕二、崎山信幸、林健二、大村哲史、田中稔、草津俊比古、長野孝道、市岡博道
市民クラブ 7 ◎柴山賢一、松尾俊哉、久野秀敏、永田秀人、小野原茂、古家勉、山下隆良
公明党 4 ◎森田浩、宮島武雄、佐藤文子、大塚克史
日本共産党 1 ◎小田徳顕
歩みの会 1 ◎宮田京子
32

※2012年9月27日に条例が改正され、2015年4月26日執行の市議会議員選挙から定数は「36」から「33」に変更された[18]

長崎県議会

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  • 定数:9名
  • 選挙区:佐世保市・北松浦郡選挙区
  • 任期:2023年(令和5年)4月30日 - 2027年(令和9年)4月29日[19]
議員名 会派名 当選回数
湊亮太 自由民主党 1
宮本法広 公明党 3
山下博史 自由民主党 2
溝口芙美雄 自由民主党 6
山田朋子 改革21 5
吉村洋 自由民主党・県民会議 4
外間雅広 自由民主党 5
田中愛国 自由民主党・県民会議 8
堤典子 改革21 2

衆議院

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長崎県第4区
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
金子容三 40 自由民主党 53,915票
末次精一 60 立憲民主党 46,899票
長崎県第3区
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
山田勝彦 44 立憲民主党 53,381票
井上翔一朗 40 日本維新の会 24,709票

産業

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本社を置く主な企業

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佐世保市で創業された主な企業

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かつて佐世保市にあった企業

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漁業

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マダイの漁獲量は2015年度は405トンで国内4位となった[20]とらふぐの養殖収穫量は2014年度は673トンで国内2位となった[21]

工業

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SSKの名で知られる佐世保重工業[注釈 3]に代表される造船業を主幹産業とする。小佐々地区には食品エキス製造で国内最大手のアリアケジャパンの工場がある。

商業

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四ヶ町商店街(佐世保駅側入口)

直線距離では日本最長となる四ヶ町三ヶ町アーケードは古くからある商店街では珍しく、現在でも市の中心地として栄えている。平日祝日を問わず沢山の人で賑わっており、20万人都市の中でも「日本一元気な商店街」と評され全国から商店街組合が視察に訪れているほどである。また、中心街をシャッター街化させないよう様々な取り組みを行っている地方都市としても知られており、商店街を含めた地域の活性化を図りYOSAKOIさせぼ祭りきらきらフェスティバルを開催するなど、その動きは各所にみうけられる。

2001年佐世保駅が高架駅として新しくなり、駅及び(鯨瀬埠頭)周辺もフレスタSASEBOのような駅ビルやアルカスSASEBO(多目的ホール)ができるなど再開発が進んでいる。また、三ヶ町は2007年(平成19年)より再開発が進められ、現在は再開発が終了しアーケードの周辺にはマンションが建っている。

主な商店街

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観光業

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佐世保市の観光産業の中枢であったハウステンボスバブル崩壊による観光客の減少の影響を大きく受け、更に初期の設備投資が莫大であったために借金の完済が困難となり、2003年会社更生法を申請せざるを得なかったが、その後、新たなコンセプトをもとに復活の兆しが見えている。ほかに西海国立公園九十九島弓張岳なども重要な観光資源である。

なお、九十九島は「世界で最も美しい湾クラブ」(本部・フランス)に加盟認定(2018年4月20日)。

観光」の節も参照

金融機関

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太字は佐世保市に本店を置く金融機関を表す。

郵便局

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佐世保郵便局
集配局
無集配局
  • 佐世保相浦郵便局
  • 佐世保赤崎郵便局
  • 佐世保稲荷郵便局
  • 佐世保今福郵便局
  • 佐世保駅前郵便局
  • 佐世保春日郵便局
  • 佐世保勝富郵便局
  • 佐世保黒髪郵便局
  • 佐世保木場田郵便局
  • 佐世保栄町郵便局
  • 佐世保塩浜郵便局
  • 佐世保十郎原郵便局
  • 佐世保大塔郵便局
  • 佐世保天神郵便局
  • 佐世保花園郵便局
  • 佐世保花高郵便局
  • 佐世保浜田郵便局
  • 佐世保日野郵便局
  • 佐世保広田郵便局
  • 佐世保船越郵便局
  • 佐世保御船郵便局
  • 佐世保宮田郵便局
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  • 潮見郵便局
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  • 南風崎郵便局
  • 柚木郵便局
  • 皆瀬郵便局
  • 中里郵便局
  • 黒島郵便局
  • 楠泊郵便局
  • 御橋郵便局
  • 福井郵便局
  • 猪調郵便局
簡易郵便局
  • 佐世保大潟簡易郵便局
  • 佐世保卸団地簡易郵便局
  • 佐世保木風簡易郵便局
  • 佐世保小島簡易郵便局
  • 佐世保光町簡易郵便局
  • 佐世保松瀬簡易郵便局
  • 佐世保山祇簡易郵便局
  • 佐世保矢岳簡易郵便局
  • 佐世保大和簡易郵便局
  • 東浜簡易郵便局
  • 椿ヶ丘簡易郵便局
  • 上原簡易郵便局
  • 三川内山簡易郵便局
  • 西海橋簡易郵便局
  • 小佐世保簡易郵便局
  • 瀬戸越簡易郵便局
  • 長坂簡易郵便局
  • 鹿子前簡易郵便局
  • 太田簡易郵便局
  • 黒石簡易郵便局
  • 臼の浦簡易郵便局
  • 矢岳簡易郵便局
  • 高岩簡易郵便局
  • 御堂簡易郵便局
  • 船石簡易郵便局
  • 大屋簡易郵便局
  • 大加勢簡易郵便局
  • 神林簡易郵便局

教育

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大学

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公立
私立

短期大学

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私立

高等専門学校

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国立

特別支援学校

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高等学校

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長崎県立佐世保北高等学校
県立
私立

中学校

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県立
市立
私立

小学校

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市立
私立

義務教育学校

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市立

交通

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航空

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最寄り空港は長崎空港。佐世保市内から空港へ直行する公共交通が存在する空港は長崎空港・福岡空港

長崎空港へは西肥バス特急バス乗合ジャンボタクシー(9人乗り、予約制)が運行されている。

佐賀空港は佐世保市内からは長崎空港より遠く、直通する公共交通機関はない。

福岡空港には高速バスさせぼ号」の一部便が停車している。長崎空港への特急バスと所要時間や運賃に大差が無いことから、航空便数や運賃で有利な場合が多い福岡空港を利用する市民や観光客も多い。

鉄道

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佐世保駅東口

遠隔地との連絡

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博多福岡市)までの特急は「みどり」が毎時1本運行されている。同列車は早岐にて「ハウステンボス」と連結する場合もある。県庁所在地である長崎市へは、大村線経由の快速「シーサイドライナー」が運行されている(かつて2000年代前半に長崎との連絡特急「シーボルト」が運行されていたが、現在はこのシーサイドライナーに代わっている)。

かつては東海道山陽本線を経由し東京関西とを結ぶ夜行列車が運行されていたが、1999年11月に寝台特急さくら」の佐世保発着が、翌2000年3月に寝台特急「あかつき」の佐世保発着が廃止されたことにより、本州へ直通する定期列車は全廃され、佐世保市内に発着する列車はすべて九州内のみの運行となっている。

鉄道路線

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このほか1967年までは左石駅から分岐する柚木線があった(左石駅 - 肥前池野駅 - 柚木駅、線内全駅が佐世保市内)。

バス

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西肥自動車一般路線バス
 
旧・佐世保市営バス

高速バス

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愛称名 運行会社 運行区間
させぼ号 西肥自動車
西日本鉄道
福岡市福岡空港筑紫野高速基山 - 卸本町入口・佐世保BC・松浦町国際通り
(愛称名なし) 福岡市・福岡空港国際線・高速基山 - ハウステンボス
(愛称名なし) 西肥自動車
長崎県交通局
長崎市・諫早IC - 卸本町入口・日宇駅前・佐世保BC - 京町 - 島瀬町 - 松浦町国際通り - 佐々町
ユタカライナー ユタカ交通 京都市大阪市神戸市 - 佐世保駅みなと口 ※夜行

※新型コロナウイルスの影響で長期運休中の路線は記載せず

一般路線バス

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1927年から佐世保市交通局(佐世保市営バス)が市内を運行していたが、2019年3月23日に廃止され、廃止時の残存路線は西肥自動車させぼバスにそれぞれ譲渡された。

タクシー

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OKタクシー(旧:ユニオンタクシー)、キングタクシー、佐世保タクシー(ブルーキャブグループ)、佐世保観光タクシー、佐世保ラッキーグループ(ラッキー自動車、セブンタクシー)、城山タクシー、西部タクシー、長崎第一交通佐世保営業所(旧:エボシタクシー+旧:三光タクシー)、MOTOMACHI TAXI GROUP(国際タクシー、天神タクシー、元町タクシー)、佐世保個人タクシー協同組合

道路

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佐世保中央IC - 佐々IC間は無料区間。
佐世保みなとIC武雄JCT方面へのみ出入り可能。

一般国道

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県道

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主要地方道
一般県道

港湾

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観光

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名所

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平戸八景(大悲観)

史跡

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大野台支石墓群
 
針尾送信所跡

黒曜石産地でもあることから、旧石器時代の遺跡が多数発見されている。特に重要視され、国や県レベルの重要な史跡として認知されているものに、世界最古の土器が出土した泉福寺洞窟、遺物による生活推定の探求を日本で初めて実施した岩下洞穴細石器の製造法の編年基準となった福井洞窟が挙げられる。鹿町地区には支石墓が集中する大野台支石墓群がある。

弥生時代 の史跡としては、相浦川の下流から河口域にかけての平野部において、国道バイパス工事や高速道路建設にともない、四反田遺跡門前遺跡が相次いで発見されている。また離島の高島では、原始時代の海上交易を物語る宮の本遺跡が発見されている。

古墳時代 の史跡としては、南部の宮地区・早岐地区・江上地区で、石棺に土盛を被せた小規模・質素な古墳が4箇所発見されている。最大の鬼塚古墳でも直径15m程度である。近くのテボ神古墳は、墳丘が破壊されて石棺が露出したもの。三島山古墳は盗掘痕があるが、のちに多数の石棺が追加され、墓所の中心として機能した。松ヶ崎古墳は発掘調査が行われておらず、今後の研究が待たれる。

中世の史跡はあまり残されていない。眼鏡岩の磨崖仏は空海が刻んだとする伝説があるが、実際には江戸時代の作品とされる。御橋観音福石観音の本尊は行基の作という伝説があるが、行基が佐世保に来た史実はない。ほか、市内各地で末法思想のころに流行した経塚がいくつか発見されている。また西日本各地の石材で作られた仏塔も俵ヶ浦半島などで確認されている。

戦国時代 、市内には多くの城が築かれた。有力な土豪の居城としては、遠藤氏の鼻繰城、宇都宮氏の蓮輪館、針尾氏の小鯛城などが挙げられる。松浦党に属した領主の城としては、志佐氏の居城の直谷城、宗家松浦氏の居城の武辺城・大智庵城・飯盛城などがあり、特に平戸松浦氏と北松浦半島周辺の覇権を巡って激しい争いを繰り広げた宗家松浦氏の城は整備や発掘が比較的進んでいる。また、宗家松浦氏を降した後の平戸松浦氏による支配の時期に、大村純忠の北上に備えるために松浦鎮信が築城させた井手平城・広田城は、実際に両者の戦場となり、多数の戦跡・伝説が残されている。なお、市内の城は江戸幕府が定めた一国一城令によりすべて廃城とされた。

近世の遺産は比較的多い。平戸往還は多くの区間で生活道路となっており、早岐地区の石畳や鍵型町割り、脇崎一里塚の記念碑や左石の伝説、藩主の休泊に使われた江迎本陣跡など、現在も随所で往時を偲ぶことができる。また幕末に異国船が多数訪れるようになったため、佐世保でも高後崎に高後崎船番所が設置された。

農業の分野では、相浦川流域では溜池灌漑による棚田の整備、相浦川・佐世保川・日宇川の河口や早岐瀬戸沿岸では干拓事業が推進された。前者の例としては郷美谷池、後者の例としては大潟新田が大規模なものである。特に大潟新田の築堤や水門は竣工当時のものが現在も用いられている。また三川内焼初期の工房だった葭之本窯跡なども当時の遺構である。

当時の武士の暮らし向きを伝える史跡としては郡代役所の生垣や楠本端山旧宅がある。

明治時代に、佐世保鎮守府が築かれ、海軍の街として栄えた佐世保だけに、海軍や関連産業に関与した近代化遺産が多数存在する。

テーマパーク・博物館

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九十九島パールシーリゾート

レジャー

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温泉

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イベント・祭事・催事

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名産品

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佐世保独楽
農産品・海産品
加工品
伝統工芸品

佐世保市出身の人物

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★は故人

政治・経済

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学術

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  • 中尾充宏(数学者、九州大学名誉教授、早稲田大学教授、佐世保高専校長)
  • 瀬野精一郎(歴史学者、早稲田大学名誉教授)★
  • 吉富重夫(政治学者、大阪市立大学名誉教授)★

芸術

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俳優

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声優

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歌手

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モデル

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タレント

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アイドル

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作家

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漫画家

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マスコミ

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その他

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法曹

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スポーツ

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サッカー

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バレーボール

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水泳

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野球

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ソフトボール

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  • 藤田倭(東京オリンピック2021 金メダリスト、出生は大阪府)

競馬

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競輪

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ボクシング

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バスケットボール

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柔道

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プロレス

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  • KAORU(プロレスラー)
  • セニョール・ロペス(レアル・ルチャ・リブレMC)

総合格闘技

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架空の人物

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出身ではないが縁のある有名人

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佐世保を訪れた外国人タレント・グループ

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佐世保市を舞台とした作品

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ロケーションのみが行われた作品も含む。

テレビドラマ

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その他のテレビ番組

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小説

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映画

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音楽

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アニメ・漫画

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ゲーム

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舞台

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  • 羽世保スウィングボーイズ[38] - 博多華丸が主演の佐世保をモチーフとした舞台。

脚注

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注釈

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  1. ^ 福岡市北九州市熊本市鹿児島市大分市長崎市宮崎市久留米市に次ぐ。
  2. ^ 佐世保市独自の保健所があるため、長崎県県北振興局保健部(県北保健所)の所管にはなっていない。
  3. ^ "SSK"は、設立当初の「佐世保船舶工業」の略称である。
  4. ^ 2002年(平成14年)4月 親和銀行と共同で持株会社を設立して経営統合、翌年4月に合併。
  5. ^ かつて佐世保市に本店を置いていた西九州信用金庫が、佐賀県武雄市に本店を置く杵島信用金庫と2010年(平成22年)2月に合併して発足した金融機関。

出典

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  1. ^ 佐世保市公式ウェブサイト
  2. ^ a b c d e 佐世保市観光情報”. 長崎県. 2024年9月19日閲覧。
  3. ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1889年4月1日
  4. ^ a b 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1902年4月1日
  5. ^ 長崎県 郡変遷 1889年4月1日. 市町村変遷パラパラ地図 完全版
  6. ^ させぼ夢大学 『させぼ 歴史・文化 夢紀行 』 芸文堂、2001年10月15日、35頁。
  7. ^ 佐世保市. “アカハラダカとハチクマの渡り~烏帽子岳園地・冷水岳園地~”. 佐世保市. 2020年10月28日閲覧。
  8. ^ 佐世保市. “マナヅルとナベヅルの北帰行~石岳展望台園地・冷水岳園地~”. 佐世保市. 2020年10月28日閲覧。
  9. ^ 気象庁|過去の気象データ検索”. www.data.jma.go.jp. 2020年7月3日閲覧。
  10. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
  11. ^ 観測史上1?10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
  12. ^ 佐世保市の町(310町)平成22年3月31日 佐世保市例規集
  13. ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1889年4月1日
  14. ^ 長崎縣告示第四十四號 『佐世保村分村に関する件〔1〕〔2〕』長崎県公報 明治35年3月18日付号外
  15. ^ 各地域における出先機関の再編に係る基本方針
  16. ^ 佐世保市. “西九州させぼ広域都市圏ポータルサイト”. 佐世保市. 2020年3月19日閲覧。
  17. ^ 歴代市長13人”. 長崎新聞. 2024年6月2日閲覧。
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  19. ^ 任期満了一覧 | 長崎県
  20. ^ 鳥居達也 (2017年6月30日). “天然マダイ漁獲、5年連続日本一 糸島市、ブランド化向け課題も”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 福岡版 
  21. ^ 具志堅直 (2016年12月2日). “九十九島とらふぐ、地元でPR 佐世保・鹿町で出荷式”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 長崎版 
  22. ^ 『全国遊廓案内』437 - 439頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月7日閲覧。
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  37. ^ SIGHTさせぼ いち押しトピックス”. 佐世保観光情報センター. 2012年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月28日閲覧。
  38. ^ 明治座創業150周年記念羽世保スウィングボーイズ - 明治座 公式サイト”. 2024年2月19日閲覧。

参考文献

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  • 『全国遊廓案内』日本遊覧社、1930年。
  • 財団法人日本離島センター編『日本の島ガイド SHIMADAS』ISBN 4931230229
  • 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 42 長崎県』1987年 ISBN 9784040014203

関連項目

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外部リンク

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行政

観光

地域情報サイト

その他