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⚫ | '''髙橋 藍'''(たかはし らん、[[2001年]][[9月2日]] - )は、[[日本]]の男子[[バレーボール選手一覧|バレーボール選手]]。[[21世紀]]生まれの選手としては初めて[[バレーボール]][[バレーボール日本男子代表|日本代表]]に選出された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jva.or.jp/index.php/international/ryujin_nippon/|title=2021年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ|accessdate=2021-06-21|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210413111354/https://www.jva.or.jp/index.php/international/ryujin_nippon/|archivedate=2021-04-13}}</ref>。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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小学2年生のとき、2つ年上の兄・[[髙橋塁]]<ref group="注釈">塁は大学卒業後に[[V.LEAGUE|V1男子]]の[[サントリーサンバーズ]]に入団。</ref>がいる小学生チームに入り、バレーボールを始めた<ref name="Sportiva20210528">{{Cite journal |和書|author=高井みわ |date=2021-05-28 |title=髙橋藍、男子バレーの新星は19歳。兄が振り返る急成長の過程 |journal=[[Sportiva]] |publisher=[[集英社]] |url=https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2021/05/28/19/ |accessdate=2022-09-04}}</ref>。 |
[[京都府]][[京都市]]出身。小学2年生のとき、2つ年上の兄・[[髙橋塁]]<ref group="注釈">塁は大学卒業後に[[V.LEAGUE|V1男子]]の[[サントリーサンバーズ]]に入団。</ref>がいる小学生チームに入り、バレーボールを始めた<ref name="Sportiva20210528">{{Cite journal |和書|author=高井みわ |date=2021-05-28 |title=髙橋藍、男子バレーの新星は19歳。兄が振り返る急成長の過程 |journal=[[Sportiva]] |publisher=[[集英社]] |url=https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2021/05/28/19/ |accessdate=2022-09-04}}</ref>。 |
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京都市立の中学校に進学した頃は身長が158cmで高身長ではなく、1年生のときは[[リベロ (バレーボール)|リベロ]]に入り、塁がエースを務めて全国大会に出場した。兄が引退した後はアタッカーとなり、アタッカーとしても全国大会に出場した<ref name="Sportiva20210528" />。 |
京都市立の中学校に進学した頃は身長が158cmで高身長ではなく、1年生のときは[[リベロ (バレーボール)|リベロ]]に入り、塁がエースを務めて全国大会に出場した。兄が引退した後はアタッカーとなり、アタッカーとしても全国大会に出場した<ref name="Sportiva20210528" />。 |
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高校も塁と同じ[[東山中学校・高等学校|東山高等学校]]に進学。高校でも1年生のときに塁と一緒になり、高校ではエースの対角を組んだ。しかし、京都府には、1つ年上の[[大塚達宣]]が所属する[[洛南高等学校・附属中学校|洛南高等学校]]がいて、そこに勝つことが出来ず、2年生までは[[全日本バレーボール高等学校選手権大会]](春高)に出場できなかった<ref group="注釈">[[洛南高等学校・附属中学校|洛南高等学校]]はこの2年間で春高でも準優勝(2018年)と優勝(2019年)を果たした。</ref>。2019年、3年生のときにキャプテンに就任。同年度、ようやく春高出場を果たす。そうすると、2020年1月、春高でも優勝を果たし、自身も最優秀賞を受賞した<ref name="Sportiva20210528" />。 |
高校も塁と同じ[[東山中学校・高等学校|東山高等学校]]に進学。高校でも1年生のときに塁と一緒になり、高校ではエースの対角を組んだ。しかし、京都府には、1つ年上の[[大塚達宣]]が所属する[[洛南高等学校・附属中学校|洛南高等学校]]がいて、そこに勝つことが出来ず、2年生までは[[全日本バレーボール高等学校選手権大会]](春高)に出場できなかった<ref group="注釈">[[洛南高等学校・附属中学校|洛南高等学校]]はこの2年間で春高でも準優勝(2018年)と優勝(2019年)を果たした。</ref>。2019年、3年生のときにキャプテンに就任。同年度、ようやく春高出場を果たす。そうすると、2020年1月、春高でも優勝を果たし、自身も最優秀賞を受賞した<ref name="Sportiva20210528" />。 |
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高校MVPとなった後の2020年2月、[[2020年東京オリンピックのバレーボール競技・男子トーナメント|東京オリンピック]]を控えた2020年度[[バレーボール日本男子代表|日本代表]]登録メンバーに選出された<ref name="Sportiva20210528" /><ref>{{Cite web |
高校MVPとなった後の2020年2月、[[2020年東京オリンピックのバレーボール競技・男子トーナメント|東京オリンピック]]を控えた2020年度[[バレーボール日本男子代表|日本代表]]登録メンバーに選出された<ref name="Sportiva20210528" /><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jva.or.jp/ryujin_nippon/member/index2020/ |title=2020年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ |access-date=2022-07-23 |publisher=[[日本バレーボール協会]]}}</ref>。アンダーカテゴリを飛び越えての選出であった<ref name="日刊スポーツ20211129">{{Cite news |title=バレーボール東京五輪男子日本代表の高橋藍がセリエAのパドバに加入へ |newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2021-11-29 |author= |url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202111290000437.html |access-date=2022-09-04}}</ref>。しかし、2020年度は[[コロナ禍]]により国際大会が軒並み中止となり、東京オリンピックも1年延期となった<ref name="Sportiva20210528" />。 |
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2020年4月に[[日本体育大学]]に進学<ref group="注釈">塁は[[日本大学]]に進学しているため、大学では兄弟が別々のチームとなった。</ref>。1年生から出場し、兄弟対決も実現した<ref name="Sportiva20210528" />。[[全日本バレーボール大学男女選手権大会|全日本インカレ]]ではチームを準優勝に導いた。 |
2020年4月に[[日本体育大学]]に進学<ref group="注釈">塁は[[日本大学]]に進学しているため、大学では兄弟が別々のチームとなった。</ref>。1年生から出場し、兄弟対決も実現した<ref name="Sportiva20210528" />。[[全日本バレーボール大学男女選手権大会|全日本インカレ]]ではチームを準優勝に導いた。 |
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2021年も日本代表に選出され、5月1日・2日に行われたバレーボール日本代表国際親善試合-東京チャレンジ2021の2日目の試合ではチームトップの19得点の活躍 |
2021年も日本代表に選出され、5月1日・2日に行われたバレーボール日本代表国際親善試合-東京チャレンジ2021の2日目の試合ではチームトップの19得点の活躍だった。その後、[[イタリア]]・[[リミニ]]で行われた[[2021年FIVB男子バレーボールネーションズリーグ|ネーションズリーグ2021]]ではほとんどの試合[[スターティングメンバー|スタメン]]として出場し、5月29日に行われ[[オランダ]]との第2戦では26得点を決め、その日のベストスコアラーに選ばれた。そして、[[2020年東京オリンピックのバレーボール競技・男子トーナメント|2020年東京オリンピック]]に出場した。また、オリンピックの後に[[千葉市]]と[[船橋市]]で開催された[[2021年バレーボール男子アジア選手権|アジア選手権]]にも出場し、準優勝に貢献した。 |
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2021年度[[全日本バレーボール大学男女選手権大会|全日本インカレ]]終了後に、[[イタリア]]・[[セリエA (バレーボール)|セリエA]]の[[パッラヴォーロ・パドヴァ]]に2021-22シーズン終了までの期限付きで入団した<ref name="日刊スポーツ20211129" /><ref>{{Cite |
2021年度[[全日本バレーボール大学男女選手権大会|全日本インカレ]]終了後に、[[イタリア]]・[[セリエA (バレーボール)|セリエA]]の[[パッラヴォーロ・パドヴァ]]に2021-22シーズン終了までの期限付きで入団した<ref name="日刊スポーツ20211129" /><ref>{{Cite news2 |title=イタリア挑戦の高橋藍「スパイクの決定率を追求したい」チーム選択には石川から助言も |newspaper=[[デイリースポーツ]] |date=2021-12-01 |url=https://www.daily.co.jp/general/2021/12/01/0014882909.shtml |agency=[[神戸新聞社]]|access-date=2022-09-04}}</ref>。2022-23シーズンもパドヴァとの契約を更新し引き続きプレーすることとなった<ref>{{Cite web |url=https://www.pallavolopadova.com/news/nazionale-giapponese-a-padova-in-vista-della-vnl-e-ran-takahashi-confermato-in-bianconero/ |title=Nazionale giapponese a Padova in vista della VNL e Ran Takahashi confermato in bianconero |language=it |access-date=2022-09-04 |publisher=[[パッラヴォーロ・パドヴァ]] |date=2021-05-22}}</ref>。 |
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2023年6月、イタリア・セリエAのヴェロ・バレー・モンツァとの契約を発表した<ref>{{Cite news |title=【バレー】日本代表の高橋藍がイタリア・セリエAのモンツァと契約 日体大に在学しながらプレー |newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2023-06-01 |url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202306010000386.html |access-date=2023-06-13}}</ref>。 |
2023年6月、イタリア・セリエAの{{仮リンク|ヴェロ・バレー・モンツァ|en|Volley Milano}}との契約を発表した<ref>{{Cite news |title=【バレー】日本代表の高橋藍がイタリア・セリエAのモンツァと契約 日体大に在学しながらプレー |newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2023-06-01 |url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202306010000386.html |access-date=2023-06-13}}</ref>。11月に[[an・an|anan]] AWARD 2023 アスリート部門を受賞した<ref>{{Cite web|和書|url=https://mdpr.jp/news/detail/4047346|title=Sexy Zone菊池風磨「anan AWARD 2023」大賞受賞 パンダへのサプライズにMC驚く|website=[[モデルプレス]]|publisher=ネットネイティブ|date=2023-11-12|accessdate=2023-11-12}}</ref>。 |
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2024年3月、日本体育大学を卒業。リーグ戦期間のため卒業式は欠席となったがビデオメッセージを寄せ<ref>{{Cite web |title=【バレー】高橋藍が日体大卒業「4年間の研さんを胸に」ビデオメッセージで五輪メダル誓う - バレーボール : 日刊スポーツ |url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202403150000299.html |website=nikkansports.com |access-date=2024-06-21 |language=ja |last=松本航}}</ref>、5月17日に学長の[[石井隆憲]]から学位記を、理事長の[[松浪健四郎]]から理事長賞を受け取った<ref>{{Cite web |title=バレーボール・高橋藍「今後も日体大を背負って」パリ五輪へ…“一人だけの”卒業式 |url=https://hochi.news/articles/20240517-OHT1T51098.html |website=スポーツ報知 |date=2024-05-17 |access-date=2024-06-21 |language=ja}}</ref>。 |
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2024年5月、同年7月からの[[サントリーサンバーズ大阪]]との契約を発表した<ref>{{Cite web |title=【サントリーサンバーズ】髙橋藍(たかはし らん)選手 入団のお知らせ サントリーサンバーズ |url=https://www.suntory.co.jp/culture-sports/sunbirds/news/detail/20240516.html |website=SUNBIRDS サントリー |access-date=2024-05-20 |language=ja}}</ref>。兄の塁とは高校1年生以来のチームメイトとなる。5月28日にGMの[[栗原圭介 (バレーボール)|栗原圭介]]同席で記者会見が行われた。背番号はイタリア時代と同じ12<ref>{{Cite web |title=サントリー電撃移籍の高橋藍が入団会見 移籍理由は「新たな環境でさらに進化するため」 単年契約で契約金など非公表もGM「夢持ってもらえる額」/デイリースポーツ online |url=https://www.daily.co.jp/general/2024/05/28/0017704318.shtml |website=デイリースポーツ online |date=2024-05-28 |access-date=2024-05-28 |language=ja}}</ref>。 |
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== 人物 == |
== 人物 == |
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* 兄の塁が自身のX(旧[[Twitter]])にて「母親が日本人とアメリカ人のハーフ」(母方の祖父がアメリカ人)と明かしており<ref>{{Twitter status2|rui_takahashi_|1218049813666643969|ハーフですか⁇|4=rui_takahashi_の2020年1月17日のツイート|5=2023-11-20}}</ref>、更に兄は「日米の[[クォーター]]であり、[[イギリス|英国]]や[[ドイツ]]の血も入っている」ことを明かしている<ref>{{Twitter status2|rui_takahashi_|935505169172783111|日本とアメリカですね笑|4=rui_takahashi_の2017年11月28日のツイート|5=2023-11-20}}</ref>。このため藍も日米クォーターである。 |
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* 母親が日本人とアメリカ人のハーフであり本人はクウォーター。英国やドイツの血も入っている<ref name="名前なし-20230316135004"> https://30first-time-experience.com/takahashiran-half/ </ref>。 |
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* 自身の名前の由来は、父親が[[野球]]好きであったため、「[[本塁打|ホームラン]]」から「ラン」を採って命名されたことによる<ref>{{Cite news2 |title=【TOKYO2020+1カウントダウン】バレーボール男子日本代表・高橋藍、兄の背中の先に金 19歳の若さで12人の精鋭に抜擢された |newspaper=[[サンケイスポーツ]] |date=2021-07-08 |url=https://www.sanspo.com/article/20210708-FH7AXC526ZODPOT4EGEMXTUCWE/ |agency=産経デジタル|access-date=2023-11-20}}</ref>。 |
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* 名前の由来は、父親が野球の「ホームラン」から「ラン」を取った<ref name="名前なし-20230316135004"/>。 |
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* 小中学校の頃に |
* 小中学校の頃にリベロを経験しており、現在もその経験を活かしたプレーを得意とする<ref>{{Cite web|和書|url=https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2021/05/28/19/index_3.php/|title=髙橋藍、男子バレーの新星は19歳。兄が振り返る急成長の過程|publisher=sportiva|date=2021-05-28|accessdate=2022-09-08}}</ref>。日本代表のキャプテン・[[石川祐希]]や[[中垣内祐一]]監督にも認められるほどである<ref>{{Cite web|和書|url=https://vbm.link/40631/|title=代表エース石川祐希が会見「バレーボールをできる幸せを痛感」。高橋藍ら大学生には「レベルが高く、大いに刺激を受けている」|publisher=バレーボールマガジン|date=2020-07-21|accessdate=2022-09-08}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sanspo.com/article/20200802-IRFQT4YMVBOQ3G6BGBQMYOUSIA/|title=高橋藍 代表デビュー戦に納得の表情 男子紅白戦/バレー|publisher=[[サンケイスポーツ]]|date=2020-08-02|accessdate=2022-09-08}}</ref>。 |
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* コートでの活躍も後押しして、日本国内に留まらず海外でも選手としての人気が高く、ファンも多い<ref>{{ |
* コートでの活躍も後押しして、日本国内に留まらず海外でも選手としての人気が高く、ファンも多い<ref>{{Cite web|和書|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/851554|title=現地女性10人全員が「かわいい!」と回答…なぜ男子バレー代表・高橋藍(20)は異国の地・タイで大人気なのか?|publisher=[[Number Web]]|date=2022-01-08|accessdate=2022-01-09}}</ref>。 |
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== 球歴 == |
== 球歴 == |
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[[ファイル:髙橋藍.jpg|サムネイル|日本代表として(2021年)]] |
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* [[バレーボール日本男子代表|日本代表]] 2020年- |
* [[バレーボール日本男子代表|日本代表]] 2020年- |
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** [[オリンピックのバレーボール競技|オリンピック]] - [[2020年東京オリンピックのバレーボール競技・男子トーナメント|2021年]] |
** [[オリンピックのバレーボール競技|オリンピック]] - [[2020年東京オリンピックのバレーボール競技・男子トーナメント|2021年]]、[[2024年パリオリンピックのバレーボール競技・インドア男子|2024年]] |
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** [[バレーボール世界選手権|世界選手権]] - [[2022年バレーボール男子世界選手権|2022年]] |
** [[バレーボール世界選手権|世界選手権]] - [[2022年バレーボール男子世界選手権|2022年]] |
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** [[バレーボールネーションズリーグ|ネーションズリーグ]] - [[2021年FIVB男子バレーボールネーションズリーグ|2021年]]、[[2022年FIVB男子バレーボールネーションズリーグ|2022年]] |
** [[バレーボールネーションズリーグ|ネーションズリーグ]] - [[2021年FIVB男子バレーボールネーションズリーグ|2021年]]、[[2022年FIVB男子バレーボールネーションズリーグ|2022年]]、[[2023年FIVB男子バレーボールネーションズリーグ|2023年]]、[[2024年FIVB男子バレーボールネーションズリーグ|2024年]] |
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** [[バレーボールワールドカップ|ワールドカップ]] - [[2023年ワールドカップバレーボール|2023年]] |
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** [[バレーボールアジア選手権|アジア選手権]] - [[2021年バレーボール男子アジア選手権|2021年]] |
** [[バレーボールアジア選手権|アジア選手権]] - [[2021年バレーボール男子アジア選手権|2021年]] |
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== 所属チーム == |
== 所属チーム == |
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* |
* 東山高等学校(2017-2019年) |
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* |
* 日本体育大学(2020-2024年) |
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** {{flagicon|ITA}} [[パッラヴォーロ・パドヴァ]](2021-2023年) |
** {{flagicon|ITA}} [[パッラヴォーロ・パドヴァ]](2021-2023年) |
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** {{flagicon|ITA}} |
** {{flagicon|ITA}} {{仮リンク|ヴェロ・バレー・モンツァ|en|Volley Milano}}(2023-2024年) |
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*{{flagicon|JPN}} サントリーサンバーズ大阪(2024年-) |
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==関連情報== |
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===テレビ出演=== |
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*[[情熱大陸]] (2024年5月19日、[[毎日放送]]) |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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=== 出典 === |
=== 出典 === |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* {{Sports links}} |
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* [http://nittai-vb.sakura.ne.jp/six/member/2167.html 日本体育大学男子バレーボール部オフィシャルサイト(髙橋藍)] |
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[[Category:2001年生]] |
[[Category:2001年生]] |
2024年9月9日 (月) 12:40時点における版
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基本情報 | |||||||||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||||||||
生年月日 | 2001年9月2日(23歳) | ||||||||||||||||||||
出身地 | 京都府京都市 | ||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Ran Takahashi | ||||||||||||||||||||
身長 | 188cm | ||||||||||||||||||||
体重 | 83kg | ||||||||||||||||||||
血液型 | O型 | ||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||
所属 | サントリーサンバーズ大阪 | ||||||||||||||||||||
背番号 | 12 | ||||||||||||||||||||
ポジション | OH | ||||||||||||||||||||
利き手 | 右 | ||||||||||||||||||||
スパイク | 343cm | ||||||||||||||||||||
ブロック | 315cm | ||||||||||||||||||||
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らんるい | ||||||||
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YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2021年 - | |||||||
ジャンル | バレーボールのトーク | |||||||
登録者数 | 28万人 | |||||||
総再生回数 | メイン 1200万回以上 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年2月9日時点。 |
髙橋 藍(たかはし らん、2001年9月2日 - )は、日本の男子バレーボール選手。21世紀生まれの選手としては初めてバレーボール日本代表に選出された[1]。
来歴
京都府京都市出身。小学2年生のとき、2つ年上の兄・髙橋塁[注釈 1]がいる小学生チームに入り、バレーボールを始めた[2]。
京都市立の中学校に進学した頃は身長が158cmで高身長ではなく、1年生のときはリベロに入り、塁がエースを務めて全国大会に出場した。兄が引退した後はアタッカーとなり、アタッカーとしても全国大会に出場した[2]。
高校も塁と同じ東山高等学校に進学。高校でも1年生のときに塁と一緒になり、高校ではエースの対角を組んだ。しかし、京都府には、1つ年上の大塚達宣が所属する洛南高等学校がいて、そこに勝つことが出来ず、2年生までは全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高)に出場できなかった[注釈 2]。2019年、3年生のときにキャプテンに就任。同年度、ようやく春高出場を果たす。そうすると、2020年1月、春高でも優勝を果たし、自身も最優秀賞を受賞した[2]。
高校MVPとなった後の2020年2月、東京オリンピックを控えた2020年度日本代表登録メンバーに選出された[2][3]。アンダーカテゴリを飛び越えての選出であった[4]。しかし、2020年度はコロナ禍により国際大会が軒並み中止となり、東京オリンピックも1年延期となった[2]。
2020年4月に日本体育大学に進学[注釈 3]。1年生から出場し、兄弟対決も実現した[2]。全日本インカレではチームを準優勝に導いた。
2021年も日本代表に選出され、5月1日・2日に行われたバレーボール日本代表国際親善試合-東京チャレンジ2021の2日目の試合ではチームトップの19得点の活躍だった。その後、イタリア・リミニで行われたネーションズリーグ2021ではほとんどの試合スタメンとして出場し、5月29日に行われオランダとの第2戦では26得点を決め、その日のベストスコアラーに選ばれた。そして、2020年東京オリンピックに出場した。また、オリンピックの後に千葉市と船橋市で開催されたアジア選手権にも出場し、準優勝に貢献した。
2021年度全日本インカレ終了後に、イタリア・セリエAのパッラヴォーロ・パドヴァに2021-22シーズン終了までの期限付きで入団した[4][5]。2022-23シーズンもパドヴァとの契約を更新し引き続きプレーすることとなった[6]。
2023年6月、イタリア・セリエAのヴェロ・バレー・モンツァとの契約を発表した[7]。11月にanan AWARD 2023 アスリート部門を受賞した[8]。
2024年3月、日本体育大学を卒業。リーグ戦期間のため卒業式は欠席となったがビデオメッセージを寄せ[9]、5月17日に学長の石井隆憲から学位記を、理事長の松浪健四郎から理事長賞を受け取った[10]。
2024年5月、同年7月からのサントリーサンバーズ大阪との契約を発表した[11]。兄の塁とは高校1年生以来のチームメイトとなる。5月28日にGMの栗原圭介同席で記者会見が行われた。背番号はイタリア時代と同じ12[12]。
人物
- 兄の塁が自身のX(旧Twitter)にて「母親が日本人とアメリカ人のハーフ」(母方の祖父がアメリカ人)と明かしており[13]、更に兄は「日米のクォーターであり、英国やドイツの血も入っている」ことを明かしている[14]。このため藍も日米クォーターである。
- 自身の名前の由来は、父親が野球好きであったため、「ホームラン」から「ラン」を採って命名されたことによる[15]。
- 小中学校の頃にリベロを経験しており、現在もその経験を活かしたプレーを得意とする[16]。日本代表のキャプテン・石川祐希や中垣内祐一監督にも認められるほどである[17][18]。
- コートでの活躍も後押しして、日本国内に留まらず海外でも選手としての人気が高く、ファンも多い[19]。
球歴
- 日本代表 2020年-
所属チーム
- 東山高等学校(2017-2019年)
- 日本体育大学(2020-2024年)
- パッラヴォーロ・パドヴァ(2021-2023年)
- ヴェロ・バレー・モンツァ(2023-2024年)
- サントリーサンバーズ大阪(2024年-)
関連情報
テレビ出演
脚注
注釈
出典
- ^ “2021年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月21日閲覧。
- ^ a b c d e f 高井みわ「髙橋藍、男子バレーの新星は19歳。兄が振り返る急成長の過程」『Sportiva』、集英社、2021年5月28日、2022年9月4日閲覧。
- ^ “2020年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年7月23日閲覧。
- ^ a b “バレーボール東京五輪男子日本代表の高橋藍がセリエAのパドバに加入へ”. 日刊スポーツ. (2021年11月29日) 2022年9月4日閲覧。
- ^ "イタリア挑戦の高橋藍「スパイクの決定率を追求したい」チーム選択には石川から助言も". デイリースポーツ. 神戸新聞社. 1 December 2021. 2022年9月4日閲覧。
- ^ “Nazionale giapponese a Padova in vista della VNL e Ran Takahashi confermato in bianconero” (イタリア語). パッラヴォーロ・パドヴァ (2021年5月22日). 2022年9月4日閲覧。
- ^ “【バレー】日本代表の高橋藍がイタリア・セリエAのモンツァと契約 日体大に在学しながらプレー”. 日刊スポーツ. (2023年6月1日) 2023年6月13日閲覧。
- ^ “Sexy Zone菊池風磨「anan AWARD 2023」大賞受賞 パンダへのサプライズにMC驚く”. モデルプレス. ネットネイティブ (2023年11月12日). 2023年11月12日閲覧。
- ^ 松本航. “【バレー】高橋藍が日体大卒業「4年間の研さんを胸に」ビデオメッセージで五輪メダル誓う - バレーボール : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年6月21日閲覧。
- ^ “バレーボール・高橋藍「今後も日体大を背負って」パリ五輪へ…“一人だけの”卒業式”. スポーツ報知 (2024年5月17日). 2024年6月21日閲覧。
- ^ “【サントリーサンバーズ】髙橋藍(たかはし らん)選手 入団のお知らせ サントリーサンバーズ”. SUNBIRDS サントリー. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “サントリー電撃移籍の高橋藍が入団会見 移籍理由は「新たな環境でさらに進化するため」 単年契約で契約金など非公表もGM「夢持ってもらえる額」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2024年5月28日). 2024年5月28日閲覧。
- ^ rui_takahashi_の2020年1月17日のツイート、2023年11月20日閲覧。
- ^ rui_takahashi_の2017年11月28日のツイート、2023年11月20日閲覧。
- ^ "【TOKYO2020+1カウントダウン】バレーボール男子日本代表・高橋藍、兄の背中の先に金 19歳の若さで12人の精鋭に抜擢された". サンケイスポーツ. 産経デジタル. 8 July 2021. 2023年11月20日閲覧。
- ^ “髙橋藍、男子バレーの新星は19歳。兄が振り返る急成長の過程”. sportiva (2021年5月28日). 2022年9月8日閲覧。
- ^ “代表エース石川祐希が会見「バレーボールをできる幸せを痛感」。高橋藍ら大学生には「レベルが高く、大いに刺激を受けている」”. バレーボールマガジン (2020年7月21日). 2022年9月8日閲覧。
- ^ “高橋藍 代表デビュー戦に納得の表情 男子紅白戦/バレー”. サンケイスポーツ (2020年8月2日). 2022年9月8日閲覧。
- ^ “現地女性10人全員が「かわいい!」と回答…なぜ男子バレー代表・高橋藍(20)は異国の地・タイで大人気なのか?”. Number Web (2022年1月8日). 2022年1月9日閲覧。
外部リンク
- 髙橋藍 - オリンピックチャンネル
- 髙橋藍 - Olympedia
- 髙橋藍 - セリエA