エッセンシャル・クラッシュ
表示
『エッセンシャル・クラッシュ』 | ||||
---|---|---|---|---|
ザ・クラッシュ の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1977年 - 1985年 | |||
ジャンル | パンク・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | エピック | |||
プロデュース | ザ・クラッシュ、ミッキー・フット、サンディ・パールマン、ビル・プライス、ガイ・スティーヴンス、ホセ・ウニドス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
| ||||
ザ・クラッシュのコンピレーション アルバム 年表 | ||||
|
『エッセンシャル・クラッシュ』 | ||||
---|---|---|---|---|
ザ・クラッシュ の ミュージック・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 | 1977年 - 1985年 | |||
ジャンル | パンク・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ソニー・ミュージックビデオ | |||
プロデュース | ドン・レッツ | |||
ザ・クラッシュ 映像作品 年表 | ||||
|
エッセンシャル・クラッシュ (The Essential Clash) はイギリスのバンド、ザ・クラッシュのベスト・アルバムおよび映像作品。ソニーの「エッセンシャル・シリーズ (en:The Essential)」の一環として、アルバムとDVDが同時期に発売された。
概要
[編集]『ザ・ストーリー・オブ・ザ・クラッシュ』に続くクラッシュのベスト・アルバムだが、本作ではほぼリリース順を追っての収録となっている。
バンド最後のアルバム『カット・ザ・クラップ』の収録曲を唯一含むベスト・アルバムとなっている。ジョー・ストラマーの死後にリリースされたが、企画、選曲はストラマー存命中に行われている。
DVDにはミュージックヴィデオ、ライヴ映像のほか、ストラマーが休暇中に撮影した映画『Hell W10』が収録されている。CDとDVDを同梱した『エッセンシャル・クラッシュ・プラス』がアメリカで2005年10月に、日本では2006年12月6日に発売された。
収録曲
[編集]イギリス盤のディスク1に収録されている「1977」はアメリカ盤では省かれている。また、イギリス盤に収録されている「ブロードウェイ」はアメリカ盤にはなく、代わりに「ポリス・オン・マイ・バック」が収録されている。イギリス盤収録の「イワンがG.I.ジョーに会う時」は別編集版。アメリカ版収録の「クラッシュ・シティ・ロッカーズ」はオリジナル・バージョンで収録。
イギリス版
[編集]- ディスク1
- 白い暴動 (White Riot)
- 1977 (1977)
- ロンドンは燃えている! (London's Burning)
- コンプリート・コントロール (Complete Control)
- クラッシュ・シティ・ロッカーズ (Clash City Rockers)
- 反アメリカ (I'm So Bored With The U.S.A.)
- 出世のチャンス (Career Opportunities)
- 憎悪・戦争 (Hate & War)
- ペテン (Cheat)
- ポリスとコソ泥 (Police & Thieves)
- ジェニー・ジョーンズ (Janie Jones)
- ガレージランド (Garageland)
- キャピタル・レディオ・ワン (Capital Radio One)
- ハマースミス宮殿の白人 ((White Man) In Hammersmith Palais)
- イングリッシュ・シヴィル・ウォー (English Civil War)
- トミー・ガン (Tommy Gun)
- セイフ・ヨーロピアン・ホーム (Safe European Home)
- ジュリーはドラッグ・スクワッドで働いている (Julie's Been Working For The Drug Squad)
- ステイ・フリー (Stay Free)
- グルーヴィー・タイムズ (Groovy Times)
- アイ・フォート・ザ・ロウ (I Fought The Law)
- ディスク2
- ロンドン・コーリング (London Calling)
- ブリクストンの銃 (The Guns Of Brixton)
- クランプダウン (Clampdown)
- しくじるなよ、ルーディ (Rudie Can't Fail)
- ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット (Lost In The Supermarket)
- ジミー・ジャズ (Jimmy Jazz)
- トレイン・イン・ヴェイン (Train In Vain)
- バンクロバー (Bankrobber)
- 7人の偉人 (The Magnificent Seven)
- イワンがG.I.ジョーに会う時 (Ivan Meets G.I. Joe)
- ストップ・ザ・ワールド (Stop The World)
- 誰かが殺された (Somebody Got Murdered)
- ストリート・パレード (The Street Parade)
- ブロードウェイ (Broadway)
- ディス・イズ・レディオ・クラッシュ (This Is Radio Clash)
- ゲットーの被告人 (Ghetto Defendant)
- ロック・ザ・カスバ (Rock The Casbah)
- ストレイト・トゥ・ヘル (Straight To Hell)
- シュド・アイ・ステイ・オア・シュド・アイ・ゴー (Should I Stay Or Should I Go)
- ディス・イズ・イングランド (This Is England)
アメリカ、日本版
[編集]- ディスク1
- 白い暴動 (White Riot)
- ロンドンは燃えている! (London's Burning)
- コンプリート・コントロール (Complete Control)
- クラッシュ・シティ・ロッカーズ (Clash City Rockers)
- 反アメリカ (I'm So Bored With The U.S.A.)
- 出世のチャンス (Career Opportunities)
- 憎悪・戦争 (Hate & War)
- ペテン (Cheat)
- ポリスとコソ泥 (Police & Thieves)
- ジェニー・ジョーンズ (Janie Jones)
- ガレージランド (Garageland)
- キャピタル・レディオ・ワン (Capital Radio One)
- ハマースミス宮殿の白人 ((White Man) In Hammersmith Palais)
- イングリッシュ・シヴィル・ウォー (English Civil War)
- トミー・ガン (Tommy Gun)
- セイフ・ヨーロピアン・ホーム (Safe European Home)
- ジュリーはドラッグ・スクワッドで働いている (Julie's Been Working For The Drug Squad)
- ステイ・フリー (Stay Free)
- グルーヴィー・タイムズ (Groovy Times)
- アイ・フォート・ザ・ロウ (I Fought The Law)
- ディスク2
- ロンドン・コーリング (London Calling)
- ブリクストンの銃 (The Guns Of Brixton)
- クランプダウン (Clampdown)
- しくじるなよ、ルーディ (Rudie Can't Fail)
- ロスト・イン・ザ・スーパーマーケット (Lost In The Supermarket)
- ジミー・ジャズ (Jimmy Jazz)
- トレイン・イン・ヴェイン (Train In Vain)
- バンクロバー (Bankrobber)
- 7人の偉人 (The Magnificent Seven)
- イワンがG.I.ジョーに会う時 (Ivan Meets G.I. Joe)
- ポリス・オン・マイ・バック (Police on My Back)
- ストップ・ザ・ワールド (Stop The World)
- 誰かが殺された (Somebody Got Murdered)
- ストリート・パレード (The Street Parade)
- ディス・イズ・レディオ・クラッシュ (This Is Radio Clash)
- ゲットーの被告人 (Ghetto Defendant)
- ロック・ザ・カスバ (Rock The Casbah)
- ストレイト・トゥ・ヘル (Straight To Hell)
- シュド・アイ・ステイ・オア・シュド・アイ・ゴー (Should I Stay Or Should I Go)
- ディス・イズ・イングランド (This Is England)
DVD
[編集]収録曲
[編集]- クラッシュ・オン・ブロードウェイの予告編(「ロンドン・コーリング」、「レディ・クラッシュ」)
- 白い暴動 (White Riot)
- コンプリート・コントロール (Complete Control)
- トミー・ガン (Tommy Gun)
- クランプダウン (Clampdown)
- トレイン・イン・ヴェイン (Train In Vain)
- ロンドン・コーリング (London Calling)
- バンクロバー (Bankrobber)
- ザ・コール・アップ (The Call Up)
- ロック・ザ・カスバ (Rock The Casbah)
- シュド・アイ・ステイ・オア・シュド・アイ・ゴー(ライヴ) (Should I Stay Or Should I Go)
- 出世のチャンス(ライヴ) (Career Opportunities)
特典映像
[編集]- 『Hell W10』 - ストラマーが撮影した無声映画。バンドメンバーや関係者が出演している。
- プロモ・フッテージ(1976年、「1977」、「白い暴動」、「ロンドンは燃えている!」)
- ディスコグラフィ
- 「アイ・フォート・ザ・ロウ」(『ルード・ボーイ』で使われた映像)
- テレビ・インタビュー(1976年、"LONDON WEEKEND SHOW")
参考文献
[編集]トニー・フレッチャー『ザ・クラッシュ - 全曲解説シリーズ』上西園誠(監訳)、シンコーミュージック、2006年3月1日。