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佐竹義房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐竹 義房(さたけ よしふさ、寛永20年(1643年) - 貞享元年11月18日1684年12月24日[1])は、佐竹氏一門の佐竹西家9代当主。久保田藩大館3代所預。

父は小場隆房。養父は小場義易。子は佐竹義武。通称は六郎、石見。

経歴

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寛永20年(1643年)、小場隆房の子に生まれる。伯父の大館城代小場義易の養子となり家督相続し、大館城代を務めた。祖父小場義成の代からの新田開拓で、知行高が1万3000石となる。万治年中に藩主佐竹義堯より佐竹姓を賜り、佐竹石見義房と名乗った。貞享元年(1684年)死去。享年42。

脚注

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  1. ^ 『大館市史』第5巻(大館市教育委員会、1990年)p.35