幌別駐屯地
表示
幌別駐屯地 | |
---|---|
位置 | |
所在地 | 北海道登別市緑町3-1 |
座標 | 北緯42度24分02秒 東経141度05分30秒 / 北緯42.40056度 東経141.09167度座標: 北緯42度24分02秒 東経141度05分30秒 / 北緯42.40056度 東経141.09167度 |
概要 | |
駐屯地司令 | 第13施設群長 |
主要部隊 | 第13施設群 |
| |
開設年 | 1952年 |
幌別駐屯地(ほろべつちゅうとんち、JGSDF Camp Horobetsu)とは、北海道登別市緑町3-1に所在し第13施設群等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
概要
[編集]駐屯地司令は、第13施設群長が兼務。最寄の演習場は、来馬演習場。1952年(昭和27年)12月に保安庁の幌別駐屯地として開設。施設科部隊が主体の駐屯地となっている。
室蘭港に非常に近く、室蘭港に海上自衛隊やアメリカ海軍の艦船が入港した際は、海上自衛隊に協力して、連絡業務や広報業務の詰所として使用されるなど、室蘭港及び海上自衛隊とも関係がある。また、自衛隊の和太鼓演奏チーム、通称「自衛太鼓」発祥の地として知られ、「北海自衛太鼓」が活動している。
沿革
[編集]保安隊幌別駐屯地
陸上自衛隊幌別駐屯地
- 1954年(昭和29年)7月1日:
- 1976年(昭和51年)3月25日:
- 1982年(昭和57年)3月25日:第313ダンプ車両中隊を廃止。
- 2000年(平成12年)3月28日:北部方面後方支援隊第101施設直接支援大隊第3直接支援中隊(第13施設群を支援)を新編。
- 2003年(平成15年)9月7日:幌別駐屯地創立50周年記念および第13施設群創隊28周年記念行事が開催。
- 2008年(平成20年)3月25日:北部方面施設隊改編に伴い、第13施設群から第13施設隊に縮小改編。
- 2015年(平成27年)3月26日:会計隊の改編に伴い、第331会計隊が廃止され、第323会計隊幌別派遣隊が設置される。
- 2017年(平成29年)3月27日:第3施設団再編に伴い、第13施設隊から第13施設群に増強再編成。
駐屯部隊
[編集]北部方面隊隷下部隊
[編集]- 第3施設団
- 北部方面後方支援隊
- 第101施設直接支援大隊
- 第3直接支援中隊
- 第101施設直接支援大隊
- 北部方面会計隊
- 第323会計隊
- 幌別派遣隊
- 第323会計隊
- 北部方面システム通信群
- 第101基地システム通信大隊
- 第313基地通信中隊
- 幌別派遣隊
- 第313基地通信中隊
- 第101基地システム通信大隊
- 幌別駐屯地業務隊
防衛大臣直轄部隊
[編集]駐屯していた部隊
[編集]- 第533施設大隊:1954年(昭和29年)7月1日 第103施設大隊に称号変更。
- 第103施設大隊:1976年(昭和51年)3月24日 廃止。第3施設団第13施設群に改編。
- 第313ダンプ車両中隊:1982年(昭和57年)3月25日 廃止。
- 北部方面施設隊第13施設隊:2008年(平成20年)3月25日から2017年(平成29年)3月26日の間。第3施設団第13施設群に改編。
最寄の幹線交通
[編集]- 高速道路:道央自動車道 登別室蘭IC
- 一般道:国道36号、北海道道2号洞爺湖登別線、北海道道782号上登別室蘭線
- 鉄道:JR北海道室蘭本線 幌別駅
- 港湾:室蘭港、苫小牧港(特定重要港湾)、白老港、内浦港(地方港湾)
重要施設
[編集]- 伊達発電所(出力70.0万kW。石油)(伊達市)
- 登別変電所(二次変電所)(登別市)
- 御崎変電所(二次変電所)(室蘭市)
- 新日鐵住金室蘭製鐵所(室蘭市)
脚注
[編集]- ^ “保安庁法施行令の一部を改正する政令(昭和27年政令第472号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1952年12月1日). 2017年6月24日閲覧。
- ^ 自衛隊法施行令(昭和29年政令第179号)
- ^ “自衛隊法施行令(昭和29年政令第179号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1954年6月30日). 2017年6月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- 陸上自衛隊幌別駐屯地(公式)(@horobetsu_Sta) - Twitter