牧駅 (大分県)
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牧駅 | |
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駅全景(2013年5月) | |
まき Maki | |
◄大分 * (3.3 km) (1.8 km) 高城► | |
所在地 | 大分県大分市大字牧1番地の385[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 136.2 km(小倉起点) |
電報略号 | マキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
646人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1987年(昭和62年)2月22日[3] |
備考 | |
牧駅(まきえき)は、大分県大分市大字牧1番地にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1][2]。
歴史
[編集]当駅が開業するまでは、大分駅 - 高城駅間は駅間距離が長く、大分近郊では長い区間であった。「沿線に居ながら最寄り駅まで2 kmは遠過ぎる」と言う住民の新駅設置運動によって当駅が開設された。なお、当駅から大分駅方向の近くにある下郡信号場付近には以前、仮乗降場が存在した。
年表
[編集]- 2012年(平成24年)12月1日:ICカード「SUGOCA」の利用が可能となる[6]。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅遠隔案内システム(Smart Support Station)「ANSWER」の導入に伴い無人化[7][8][9]。
駅構造
[編集]大分鉄道事業部大分車両センターの脇を走る線路の北に幅2 mの狭いホームを添えた単式ホーム1面1線を有する地上駅である[10]。小倉駅を出てから初めての上下列車の交換ができない駅である。駅本屋はホームの北側たる高城方に有るが駅係員1人分のスペースがあるのみの小さな建物である。
ICカードSUGOCAは出入場とチャージのみ対応[11]。2018年3月16日まではJR九州鉄道営業(現在のJR九州サービスサポート)が駅業務を行う業務委託駅であったが[2]、同年3月17日に駅遠隔案内システム「ANSWER」導入と同時に無人化された。
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ホーム(2013年5月)
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ホームから大分車両センターを見る(2013年5月)
利用状況
[編集]2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は617人である[12]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000年 | 508 |
2001年 | 501 |
2002年 | 471 |
2003年 | 472 |
2004年 | 490 |
2005年 | 517 |
2006年 | 568 |
2007年 | 604 |
2008年 | 641 |
2009年 | 629 |
2010年 | 639 |
2011年 | 650 |
2012年 | 704 |
2013年 | 729 |
2014年 | 709 |
2015年 | 757 |
2016年 | 752 |
2017年 | 750 |
2018年 | 723 |
2019年 | 728 |
2020年 | 615 |
2021年 | 617[13] |
2022年 | 646[12] |
駅周辺
[編集]付近は大分市郊外の住宅地である[1]。駅の近くを大分バスの路線が通るが、駅前まで乗り入れる路線はない(後述)。
- 大分県立埋蔵文化財センター(旧大分県立芸術会館) - 徒歩6分[14]。
- クリスタル温泉
- 平和市民公園(旧称裏川公園[15]) - 裏川沿いの公園。武漢の森、能楽堂、ワンパク広場、ムッちゃんの銅像等がある。所要時間は施設により異なる。
- 大分津留郵便局
- 大分市立城東中学校
- 大分市立東大分小学校
- 大分市立津留小学校
- 岩田中学校・高等学校(近辺では、中高あわせて「岩田学園」と言われる)
- 大分放送本社屋
- 大分縣護國神社
- 国道197号
- 大分県道685号萩原下郡線
バス路線
[編集]駅付近には大分バスの停留所が数ヵ所あるが、牧経由一里塚線以外の各路線は経由しない。
- 県道側
- 牧 - 大分県道685号線沿い。駅から徒歩約300メートル。
- 車庫(大分車両センター)側
- 平、大迫 - ともに牧上町交差点付近にある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、19頁。
- ^ a b c “大分支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月4日閲覧。
- ^ a b “駅の風景<4> 牧駅(日豊本線)”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 11. (1992年6月27日)
- ^ 「通報 ●駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1987年3月7日、3面。
- ^ a b c d “牧駅に駅舎”. 大分合同新聞 (大分合同新聞社): p. 9(夕刊). (1993年11月29日)
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ 『大分市内の一部の駅が「Smart Support Station」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2018年2月16日。オリジナルの2018年6月19日時点におけるアーカイブ 。2020年2月7日閲覧。
- ^ “大分市内、牧駅除く7駅は無人化先送り JR九州”. 大分合同新聞. (2018年2月15日) 2018年3月6日閲覧。
- ^ ““最終列車”見届け、制帽脱ぐ 無人化牧駅、駅長最後の業務”. 大分合同新聞. (2018年3月17日) 2018年3月17日閲覧。
- ^ “新駅開業まもなく 22日に敷戸、牧 来月9日に別府大学、暘谷”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 17. (1987年2月19日)
- ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年12月7日閲覧。
- ^ 交通案内 大分県立埋蔵文化財センター
- ^ 市報おおいた No.1044 平成2年1月1日号 (PDF) 大分市
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 牧駅(駅情報) - 九州旅客鉄道