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第30期棋聖戦 (将棋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第30期 棋聖戦
開催期間 1976年11月4日 - 1977年7月18日
前棋聖 大山康晴(15期目)
第30期棋聖 大山康晴(16期目)
棋聖戦
第29期第31期 >
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第30期棋聖戦(だい30ききせいせん)は、1977年度前期(1976年11月4日 - 1977年7月18日)の棋聖戦である。 棋聖戦五番勝負では大山康晴棋聖が森雞二八段を3勝1敗で制し、棋聖位を防衛した[1]。大山は7期連続16度目の、自身最後となる棋聖位獲得となった。16度目の獲得は、中原誠羽生善治と並ぶ最多記録である(2020年度終了時点)。

第30期棋聖戦五番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局 第4局
1977年
6月9日
1977年
6月23日
1977年
7月7日
1977年
7月18日
大山康晴棋聖 棋聖位防衛
森雞二八段

本戦

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1回戦 2回戦 準決勝 挑戦者決定戦決勝
二上達也九段
二上
D 加藤博二八段
米長
米長邦雄八段
米長
B 佐藤大五郎八段
米長邦雄八段
A 佐伯昌優七段
中原
中原誠名人
加藤一
F 花村元司九段
加藤一
加藤一二三九段
E 石田和雄七段
石田
大内延介八段
森雞二八段
C 勝浦修八段
森雞二八段 挑戦者
G 内藤國雄九段
板谷
板谷進八段
有吉
H 桐山清澄八段
有吉
有吉道夫八段

二次予選

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2回戦 決勝
佐伯昌優七段
佐伯昌優七段 A
剱持松二七段
吉田利勝七段
吉田利勝七段
芹沢博文八段
1回戦 2回戦 決勝
関根茂八段
佐藤大五郎八段 B
佐藤大五郎八段
野本虎次六段
安恵
安恵照剛六段 安恵照剛六段
宮坂幸雄七段
1回戦 2回戦 決勝
廣津久雄八段
廣津久雄八段
山口千嶺六段
勝浦修八段
勝浦修八段 C
北村昌男八段
北村
長谷部久雄七段
1回戦 2回戦 決勝
五十嵐豊一八段
五十嵐豊一八段
松田茂役八段
塚田正夫九段
加藤博二八段 D
山口英夫六段
加藤
加藤博二八段
1回戦 2回戦 決勝
前田祐司四段
石田和雄七段 E
石田和雄七段
丸田祐三九段
西村一義七段
原田泰夫八段
西村
西村一義七段
2回戦 決勝
桜井昇六段
桜井昇六段
佐藤義則六段
池田修一五段
花村元司九段 F
花村元司九段
1回戦 2回戦 決勝
内藤國雄九段
内藤國雄九段 G
灘蓮照九段
淡路
淡路仁茂五段
高島弘光七段
田中魁秀七段
田中魁秀七段
田中
松浦卓造八段
1回戦 2回戦 決勝
森安秀光六段
森安
本間爽悦八段 桐山清澄八段 H
桐山清澄八段
木村義徳七段
酒井順吉四段
酒井順吉四段

一次予選

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1回戦 2回戦 3回戦 決勝
田中寅彦四段
坂口
坂口允彦八段 富沢
富沢幹雄八段
前田祐司四段
前田祐司四段
前田
菊地常夫四段 前田
高田丈資六段
桐谷広人四段
関屋
関屋喜代作六段 真部
真部一男五段
真部一男五段
椎橋金司四段
椎橋
宮田利男四段 椎橋
松下力八段
1回戦 2回戦 3回戦 決勝
飯野健二四段
土佐
土佐浩司四段 土佐
小堀清一八段
池田修一五段
沼春雄四段
池田
池田修一五段 池田
滝誠一郎五段
田丸昇五段
田丸
有野芳人四段
下平
下平幸男七段 田丸昇五段
木村嘉孝五段
木村
田辺一郎五段 佐瀬
佐瀬勇次八段
1回戦 2回戦 3回戦 決勝
清野静男八段
五十嵐
五十嵐豊一八段
五十嵐豊一八段
青野照市五段
青野
河口俊彦五段
伊藤
伊藤果四段
北村文男五段
北村文
二見敬三七段
若松
森安正幸四段
若松
若松政和五段
若松政和五段
大野源一九段
大野
北村秀治郎七段
木下
角田三男七段
木下
木下晃五段
1回戦 2回戦 3回戦 決勝
東和男四段
橋本三治六段
酒井
坪内利幸五段
酒井
酒井順吉四段 酒井順吉四段
小林健二四段
星田
星田啓三七段 伊達
伊達康夫六段
大原英二七段
中田
南口繁一八段
中田
中田章道四段 中田章道四段
森信雄四段
小阪昇四段 山中
山中和正七段

脚注

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  1. ^ ヒューリック杯棋聖戦|棋戦”. 日本将棋連盟. 2021年7月23日閲覧。

外部リンク

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