高遠原駅
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高遠原駅 | |
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南側出入口とホーム(2023年4月) | |
たかとおばら Takatōbara | |
(1.6 km) 七久保► | |
所在地 | 長野県上伊那郡飯島町七久保4967[1] |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■飯田線 |
キロ程 | 150.7 km(豊橋起点) |
電報略号 | タカ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
27人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)12月12日[* 2][1][2] |
備考 |
駅員無配置駅[1] 標高:665 m[1] |
高遠原駅(たかとおばらえき)は、長野県上伊那郡飯島町七久保にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1918年(大正7年)12月12日:伊那電車軌道(1919年に伊那電気鉄道に社名変更)が七久保駅から延伸した際の終着駅である高遠原停留場として開設[1][2][3]。旅客駅[2]。
- 1919年(大正8年)6月14日:高遠原駅'に格上げ[2]。
- 1920年(大正9年)11月22日:伊那電気鉄道が上片桐駅まで延伸し、途中駅となる[3]。
- 1943年(昭和18年)8月1日:伊那電気鉄道が飯田線の一部として国有化されると同時に廃止[1][2]。
- 1946年(昭和21年)9月1日:運輸省(後の日本国有鉄道)飯田線の高遠原駅として再開設[1][2]。
- 1954年(昭和29年)12月1日:東京都区内の各駅や長野駅を発着する旅客も利用可能となる[2]。
- 1971年(昭和46年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[2][5]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。伊那市駅管理の無人駅で、駅舎は無いがホーム上に待合所がある。
駅直近への自動車進入は不可能な地形となっており、軽車両もしくは徒歩にて近くの町道から行くしか無い。
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待合所(2008年6月)
利用状況
[編集]「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2007年度 - 46人[1]
- 2009年度 - 27人[1]
- 2010年度 - 25人
- 2011年度 - 31人
- 2012年度 - 32人
- 2013年度 - 31人
- 2014年度 - 28人
- 2015年度 - 29人
- 2016年度 - 30人[6]
- 2017年度 - 28人[7]
- 2018年度 - 27人[8]
駅周辺
[編集]近隣は果樹園・水田が広がる他は山林となっており、少し離れて集落地となる。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、202頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d e f g h i j 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、107頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、14頁
- ^ 「通報 ●飯田線向市場駅ほか10駅の旅客の取扱いについて(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月30日、6面。
- ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、17頁
- ^ “平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。
- ^ “平成29年(2017年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2020年3月14日閲覧。
- ^ “平成30年(2018年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2021年3月9日閲覧。