コンテンツにスキップ

菅生町 (岡崎市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 岡崎市 > 菅生町
菅生町
満性寺
菅生町の位置(愛知県内)
菅生町
菅生町
菅生町の位置
北緯34度57分13.53秒 東経137度10分18.63秒 / 北緯34.9537583度 東経137.1718417度 / 34.9537583; 137.1718417
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 本庁地区
面積
 • 合計 0.107781478 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[2]
 • 合計 320人
 • 密度 3,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-0035[3]
市外局番 0564(岡崎MA[4]
ナンバープレート 岡崎

菅生町(すごうちょう)は、愛知県岡崎市町名。現行行政地名は菅生町1丁目と4つの小字。

地理

[編集]

岡崎市の西部に位置し、中心街の一角に相応する。岡崎信用金庫本店があり、南側には乙川が流れる。

小字

[編集]
  • 字蟹沢(かにざわ)
  • 字菅生(すごう)
  • 字深沢(もとざわ)
  • 字元菅(もとすが)

世帯数と人口

[編集]

2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
菅生町 186世帯 320人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 422人 [5]
2000年(平成12年) 389人 [6]
2005年(平成17年) 357人 [7]
2010年(平成22年) 325人 [8]
2015年(平成27年) 317人 [9]

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 岡崎市立三島小学校 岡崎市立竜海中学校 三河学区

歴史

[編集]
すごうちょう → すごうむら
菅生町 → 菅生村
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
岡崎横町、岡崎亀井町岡崎久右衛門町岡崎魚町岡崎康生町岡崎材木町岡崎十王町岡崎松本町岡崎上肴町岡崎伝馬町岡崎田町岡崎唐沢町岡崎島町岡崎投町岡崎能見町岡崎八幡町岡崎板屋町岡崎福寿町岡崎門前町岡崎祐金町岡崎裏町岡崎両町岡崎連尺町岡崎六地蔵町岡崎籠田町菅生村中村梅園村八帖村六供村岡崎町
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
菅生町 → 菅生村役場
所在地 愛知県額田郡菅生村
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

額田郡菅生村を前身とする。元は岡崎城下の菅生町(岡崎菅生町)であったが一度菅生村となっている。

明和5年(1768年)にはこの地で俳人の鶴田卓池が生まれた。

沿革

[編集]
  • 1878年明治11年)12月28日 - 郡区町村編制法に伴い、岡崎菅生町が菅生村となる[11]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、岡崎横町・岡崎亀井町・岡崎久右衛門町・岡崎魚町・岡崎康生町・岡崎材木町・岡崎十王町・岡崎松本町・岡崎上肴町・岡崎伝馬町・岡崎田町・岡崎唐沢町・岡崎島町・岡崎投町・岡崎能見町・岡崎八幡町・岡崎板屋町・岡崎福寿町・岡崎門前町・岡崎祐金町・岡崎裏町・岡崎両町・岡崎連尺町・岡崎六地蔵町・岡崎籠田町・菅生村・中村・梅園村・八帖村・六供村が合併し、岡崎町大字菅生となる[11]
  • 1916年大正5年)7月1日 - 市制施行に伴い、岡崎市大字菅生となる[11]
  • 1917年(大正6年)7月1日 - 菅生町に改称[12]
  • 1957年(昭和32年)11月15日 - 十王町の一部を編入し1丁目を設置。一部が朝日町3丁目・両町1丁目となる[12]

交通

[編集]

施設

[編集]

ギャラリー

[編集]

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ a b c 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 640.
  12. ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 641.
  13. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考資料

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9 
  • 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]