コンテンツにスキップ

UFC 100

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 100
イベント詳細
シリーズ UFCPPV
主催 ズッファ
開催年月日 2009年7月11日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ネバダ州ラスベガス
会場 マンダレイ・ベイ・イベント・センター
開始時刻 午後7時(PT) / 午後10時(ET
試合数 全11試合
入場者数 10,871人
入場収益 5,128,490USドル
PPV購入数 1,600,000件[1]
イベント時系列
The Ultimate Fighter: United States vs. United Kingdom Finale UFC 100 UFC 101: Declaration

UFC 100(ユーエフシー・ワンハンドレッド)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2009年7月11日ネバダ州ラスベガスマンダレイ・ベイ・イベント・センターで開催された。

ナンバーシリーズ100回記念大会となった本大会ではジョルジュ・サンピエールチアゴ・アウベスの世界ウェルター級タイトルマッチと、ブロック・レスナーフランク・ミアの世界ヘビー級王座統一戦が行われた。

大会概要

[編集]

世界ヘビー級王座統一戦は正規王者レスナーが暫定王者ミアを破り王座統一と同時に初防衛に成功し、世界ウェルター級タイトルマッチではサンピエールがアウベスを判定で下し3度目の王座防衛に成功した。

TUFシーズン9のコーチ対決となったミドル級王座挑戦者決定戦では、ダン・ヘンダーソンマイケル・ビスピンをKOで下した。

プロデビュー以来11連勝中であったパウロ・チアゴは、ジョン・フィッチに0-3の判定負けでキャリア初黒星を喫した。

試合結果

[編集]

プレリミナリーカード

[編集]
第1試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 シャノン・グジャーティ vs. アメリカ合衆国の旗 マット・グライス ×
1R 2:36 ギロチンチョーク
第2試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 トム・ローラー vs. アメリカ合衆国の旗 CB・ダラウェイ ×
1R 0:55 TKO(レフェリーストップ:ギロチンチョーク
第3試合 ウェルター級 5分3R
大韓民国の旗 キム・ドンヒョン vs. カナダの旗 TJ・グラント ×
3R終了 判定3-0(30-26、30-26、30-26)
第4試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジョン・ジョーンズ vs. アメリカ合衆国の旗 ジェイク・オブライエン ×
2R 2:43 ギロチンチョーク
第5試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジム・ミラー vs. アメリカ合衆国の旗 マック・ダンジグ ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第6試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マーク・コールマン vs. アメリカ合衆国の旗 ステファン・ボナー ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)

メインカード

[編集]
第7試合 ミドル級 5分3R
日本の旗 秋山成勲 vs. アメリカ合衆国の旗 アラン・ベルチャー ×
3R終了 判定2-1(30-27、28-29、29-28)
第8試合 ミドル級王座挑戦者決定戦 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ダン・ヘンダーソン vs. イングランドの旗 マイケル・ビスピン ×
2R 3:20 KO(右フック)
※ヘンダーソンが挑戦権獲得に成功。
第9試合 UFC世界ウェルター級タイトルマッチ 5分5R
カナダの旗 ジョルジュ・サンピエール vs. ブラジルの旗 チアゴ・アウベス ×
5R終了 判定3-0(50-45、50-44、50-45)
※サンピエールが王座の3度目の防衛に成功。
第10試合 UFC世界ヘビー級王座統一戦 5分5R
アメリカ合衆国の旗 ブロック・レスナー vs. アメリカ合衆国の旗 フランク・ミア ×
2R 1:48 TKO(レフェリーストップ:パウンド
※レスナーが王座の初防衛に成功。
第11試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジョン・フィッチ vs. ブラジルの旗 パウロ・チアゴ ×
3R終了 判定3-0(30-27、29-28、29-28)

各賞

[編集]
ファイト・オブ・ザ・ナイト: 秋山成勲 vs. アラン・ベルチャー
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: ダン・ヘンダーソン
サブミッション・オブ・ザ・ナイト: トム・ローラー
各選手にはボーナスとして100,000ドルが支給された。

脚注

[編集]
  1. ^ Pay-per-view MMAPayout

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]