コンテンツにスキップ

山吹ひばり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山吹 ひばり(やまぶき ひばり、10月13日[1] - )は、宝塚歌劇団宙組に所属する娘役。

愛知県江南市[2]県立明和高等学校出身[2]。身長163cm[1]。愛称は「ぶき」、「ブッキー」、「ひばり」、「ひいちゃん」[1]

来歴

[編集]

2017年、宝塚音楽学校入学。

2019年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に105期生として入団[3]。入団時の成績は9番[3]。宙組公演「オーシャンズ11」で初舞台[1]。その後、宙組に配属[3]

2021年、真風涼帆潤花トップコンビ大劇場お披露目となる「シャーロック・ホームズ」で、新人公演初ヒロイン[4][5]。入団3年目、105期から初の新人公演ヒロイン誕生となった[6][2]

2022年の「HiGH&LOW」で2度目の新人公演ヒロイン[7][8]

2023年の「夢現の先に」でバウホール公演初ヒロイン[9][10]。同年の「大逆転裁判」(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場公演)で、東上公演初ヒロイン[11][12]

主な舞台

[編集]

初舞台

[編集]

宙組時代

[編集]

受賞歴

[編集]
  • 2023年、『阪急すみれ会パンジー賞』 - 新人賞[13]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ B日程のみ出演。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、142頁。ISBN 978-4-86649-258-2
  2. ^ a b c d <華宝塚>堂々演技で役柄全う 山吹ひばり(宙組) 東京新聞。
  3. ^ a b c 『2019年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、89頁。ISBN 978-4-86649-126-4
  4. ^ a b c 宝塚宙組ホープ亜音有星が初主演「緊張感、楽しさをあらためて感じました」 日刊スポーツ。
  5. ^ a b c 宝塚歌劇宙組1年半ぶり新人公演、亜音有星が初主演「新鮮なお芝居できた」初ヒロイン山吹ひばりは「感動」 スポーツ報知。
  6. ^ 宝塚宙組 新人公演初主演の亜音有星「お客様の拍手に感動」 デイリースポーツ。
  7. ^ a b 宝塚版「HHiGH&LOW」で宙組・亜音有星、新人公演2度目の主演で「銀橋も堂々と渡ることができた」 スポーツ報知。
  8. ^ a b 宝塚宙組新人公演 亜音有星2度目の主演「堂々と歩くことができた」 デイリースポーツ。
  9. ^ a b 宝塚宙組「夢現の先に」開幕 鷹翔千空が等身大で好演、若者の恋と成長の物語 神戸新聞NEXT。
  10. ^ a b 宙組スター鷹翔千空の主演作「夢現の先に」開幕 昨春、新人公演を卒業し8年目でバウ初センター 日刊スポーツ。
  11. ^ a b 宙組にカプコン社員も熱視線!大人気法廷ゲーム原作10年ぶりの宝塚歌劇版「大逆転裁判」が開幕 スポーツ報知。
  12. ^ a b 宙組・瑠風輝がビシィッと定番ポーズ ゲームを舞台化した『大逆転裁判』が開幕、人間味溢れる芝居に まいどなニュース。
  13. ^ 『2023年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、83頁。ISBN 978-4-86649-259-9

外部リンク

[編集]