山吹ひばり
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山吹 ひばり(やまぶき ひばり、10月13日[1] - )は、宝塚歌劇団宙組に所属する娘役。
愛知県江南市[2]、県立明和高等学校出身[2]。身長163cm[1]。愛称は「ぶき」、「ブッキー」、「ひばり」、「ひいちゃん」[1]。
来歴
[編集]2017年、宝塚音楽学校入学。
2019年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に105期生として入団[3]。入団時の成績は9番[3]。宙組公演「オーシャンズ11」で初舞台[1]。その後、宙組に配属[3]。
2021年、真風涼帆・潤花トップコンビ大劇場お披露目となる「シャーロック・ホームズ」で、新人公演初ヒロイン[4][5]。入団3年目、105期から初の新人公演ヒロイン誕生となった[6][2]。
2022年の「HiGH&LOW」で2度目の新人公演ヒロイン[7][8]。
2023年の「夢現の先に」でバウホール公演初ヒロイン[9][10]。同年の「大逆転裁判」(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場公演)で、東上公演初ヒロイン[11][12]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]宙組時代
[編集]- 2019年6 - 7月、『オーシャンズ11』(東京宝塚劇場)
- 2019年11 - 2020年2月、『El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-』 - 新人公演:藤乃(本役:遥羽らら)『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』
- 2020年8 - 9月、『FLYING SAPA-フライング サパ-』(梅田芸術劇場・日生劇場) - スポークスパーソン副官
- 2020年11 - 2021年2月、『アナスタシア』[注釈 1]
- 2021年4月、『夢千鳥』(バウホール) - 彦乃[4][5]
- 2021年6 - 9月、『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』 - ベーカー・ストリート イレギュラーズ、新人公演:アイリーン・アドラー(本役:潤花)『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』 新人公演初ヒロイン[4][5]
- 2021年11 - 12月、『バロンの末裔』 - ヘレン『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』(全国ツアー)[2]
- 2022年2 - 3月、『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場)
- 2022年4 - 5月、『NEVER SAY GOODBYE』(東京宝塚劇場) - 新人公演:ペギー・マクレガー(本役:潤花)
- 2022年6月、『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』(東京ガーデンシアター)
- 2022年8 - 11月、『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』 - 伊集院仁花、新人公演:カナ(本役:潤花)『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』 新人公演ヒロイン[7][8]
- 2023年1月、『夢現(ゆめうつつ)の先に』(バウホール) - 彼女 バウ初ヒロイン[9][10]
- 2023年3 - 6月、『カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜』 - ニーナ、新人公演:ヴェスパー・リンド(本役:春乃さくら)
- 2023年7 - 8月、『大逆転裁判』(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場) - 御琴羽寿沙都 東上初ヒロイン[11][12]
- 2023年9月、『PAGAD(パガド)』 - ゾロイダ『Sky Fantasy!』(宝塚大劇場のみ)
- 2024年6 - 8月、『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』
- 2024年10月、『MY BLUE HEAVEN-わたしのあおぞら-』(バウホール) - 園田弥生 バウヒロイン
- 2025年1 - 4月、『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』
受賞歴
[編集]- 2023年、『阪急すみれ会パンジー賞』 - 新人賞[13]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ B日程のみ出演。
出典
[編集]- ^ a b c d 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、142頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c d <華宝塚>堂々演技で役柄全う 山吹ひばり(宙組) 東京新聞。
- ^ a b c 『2019年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、89頁。ISBN 978-4-86649-126-4。
- ^ a b c 宝塚宙組ホープ亜音有星が初主演「緊張感、楽しさをあらためて感じました」 日刊スポーツ。
- ^ a b c 宝塚歌劇宙組1年半ぶり新人公演、亜音有星が初主演「新鮮なお芝居できた」初ヒロイン山吹ひばりは「感動」 スポーツ報知。
- ^ 宝塚宙組 新人公演初主演の亜音有星「お客様の拍手に感動」 デイリースポーツ。
- ^ a b 宝塚版「HHiGH&LOW」で宙組・亜音有星、新人公演2度目の主演で「銀橋も堂々と渡ることができた」 スポーツ報知。
- ^ a b 宝塚宙組新人公演 亜音有星2度目の主演「堂々と歩くことができた」 デイリースポーツ。
- ^ a b 宝塚宙組「夢現の先に」開幕 鷹翔千空が等身大で好演、若者の恋と成長の物語 神戸新聞NEXT。
- ^ a b 宙組スター鷹翔千空の主演作「夢現の先に」開幕 昨春、新人公演を卒業し8年目でバウ初センター 日刊スポーツ。
- ^ a b 宙組にカプコン社員も熱視線!大人気法廷ゲーム原作10年ぶりの宝塚歌劇版「大逆転裁判」が開幕 スポーツ報知。
- ^ a b 宙組・瑠風輝がビシィッと定番ポーズ ゲームを舞台化した『大逆転裁判』が開幕、人間味溢れる芝居に まいどなニュース。
- ^ 『2023年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、83頁。ISBN 978-4-86649-259-9。